【Xbox360】Alan Wake's American Nightmare ぷちレビュー: 朝倉のきまぐれ日記 Ver.4nc
このゲームに登場する"敵"は"闇に操られ護られた存在"であり、それを象徴するように敵は黒いオーラをまとった状態で出現します。このオーラはいわゆる"バリア"で、このバリアを剥がさない限りいくら銃撃してもダメージは通りません。
では、バリアをどう剥がすか?アランが持っているフラッシュライトを強く当てる(LTを引きながらライトを敵に当てる。銃の照準に相当)事でバリアを吹き飛ばすことができます。バリアを剥がし人物がクリアに見えた時点で初めてダメージが通るようになります。
バリアを剥がすことができる照明器具は常備しているフラッシュライトの他、発煙筒や閃光手榴弾などがありますが、所持数に制限があります。大勢の敵に囲まれた時などに使うようにしましょう。
武器種は前作より増えましたが、強力な銃器にはロックが掛けられ、解除するには周囲に散らばっている原稿を集める必要があります。この原稿回収数はアーケードモードでも影響するので、積極的に集めましょう。
★アーケードモードで生き延びろ!
今作ではアーケードモードが存在します。いわゆるサバイバルモードで、10分間生き延びろというもの。紹介動画を作ってあるので、まずは↓こちらをどうぞ。
どのようにウィッヒのPCゲームはゲームパッドかどうかを使用して伝えることができます!
アーケードモードでは、なるべく敵の攻撃を回避しながら攻撃をします。敵を倒したり攻撃を回避するとスコア倍率が上がっていき、スコアを伸ばすことができます。
スコア倍率は放っておくと少しずつゲージが下がっていきますが、敵の攻撃を受けてしまうと一気にクリアされてしまいます。できる限り敵の攻撃を受けずに倍率を維持するように心がけましょう。倍率の最高値は「9」です。
アーケードモードはノーマルステージを高い評価でクリアすることで次のステージをアンロックします。高難易度のナイトメアはノーマルステージで高評価を得続けて条件をクリアしないと解放されません。ただステージをクリアするだけでなく、いかに高得点を上げるかが攻略の鍵になります。
★攻略時間は短いが…。
実績は、ストーリー本編4件(通過)、アーケード5件(内戦闘技術1件)、戦闘技術1件(モード共通)、キル累積1件、収集1件という内容。難関はアーケードでの高スコア獲得2件と難易度ナイトメア解放かな?
ストーリー本編の攻略時間は、早解きして5時間位。慌てなければ6時間位かな。私自身は約5時間でクリアしました。
前作とストーリーのスケール比較をすると、約3章分のボリュームになりますが、今作がXbox Live ArcadeというDLコンテンツとしてサイズ制限が掛かっていることを考えると、ギリギリのボリュームなのかなと。今作では実は既にDLCがあるとアナウンスがされていまして、内容は不明ですがストーリーが追加されるのであれば何かしらの話の補完がされるのかな?この辺は情報待ちです。
発熱逆上MAC
★「これまでのアラン・ウェイク」前作Alan Wakeプレイの勧め
今作は前作からの続き物ということで、ストーリー内容は前作(DLC2作を含め)をプレイしていれば拾った原稿を読んだりラジオを聴いた時に「あの人は今こんな事をしているんだ」ということがより良く理解できて面白いです。まあ、ご新規さんでも原稿を集めて読めばアランの過去を知ることができます。
しかし、アランが遭遇した「闇」については深くは記載されていないので、「そもそも、この闇は何なの!?」と思ったら、前作をプレイすることをお勧めします。
前作はエピソード形式で本編が6本、「ひとまず事件後」のアランを描いたDLCシナリオ「シグナル」「小説家」がありますので、順番に攻略してみてください。
内容は……。スランプに陥ったアランが、休暇に訪れたブライトフォールズで失踪した妻を探す内に不思議な現象に巻き込まれるというもの。
あんまり話を書いてしまうと解く楽しみを奪ってしまうといけないので、これ以上は書きませんw。そもそも、題材が「作家の書く小説そのもの」とも言える内容なもので。すみません(^^;
一応Xbox公式サイトに専用ページがあるので、そちらをご覧ください。
Alan Wake紹介ページ(Xbox公式サイト)
★唯一の惜しい点は「ローカライズ」
前作から今作と闇との戦いを楽しみましたが、個人的に今作が「惜しい」と思ったのは、やっぱり日本語吹き替えが無いことかなぁ。前作は吹き替えが入っていたんですが、すばらしい出来だったので「今作も!」と期待したんですが…。残念です。もしかして、Xbox live Arcadeタイトルのサイズ容量に収まらなかったのかな?DLCとして吹き替えデータを追加してくれないかなあ?前作キャストがそのまま対応なら即買いするんだが。
とはいえ、現行の英語音声/日本語字幕も海外ドラマを観ている気になるので、良いです。戦闘しながらの会話シーンはそんなにないので、話(字幕)に集中できるかと思います。
"どのようにゲームキューブのセットアップ"
★朝倉的プレイ雑感
ストーリーを1周クリアし、アーケードモードも何度かプレイした感想としては、ゲームガイド(特にレーダー)が前作より親切になったかなと。前作でも行くべき目的地の方向はレーダーに表示されましたが、前作とフィールド構成が変わり広い探索エリアにアイテムが散りばめられていても、重要なアイテムについては離れていても分かるようになっています。
★:ストーリー進行に重要な物/動作ポイントがある
?:原稿が落ちている。原稿自体も遠くからでも分かるように光っている。
+:体力回復ポイントである街灯の位置。
弾薬マーク:弾薬とバッテリーの補給ポイント。レーダーに表示されるポイントは、使用後時間で自動補充される。
画面左下は現在重要な動作をするために集めている道具。
このガイドのおかげで、次に何をすべきかがはっきり分かるようになっています。もう、こんなに親切に表示しちゃって~。これで、ゲームの進め方が分からなくなる人なんているの!?っていうくらい親切設計ですねw。
敵の種類も豊富になって「なんだコレw」というのもいるし、武器種も大分増えて自分の好みの武器で戦えるんじゃないかなと。まあ、ショットガンなどの強力な武器は原稿を回収しないと扱えないんですが、イキナリ無双状態にならずに良いバランスではないかなと。
ストーリーは短い感じはしますが、パッケージタイトルではない、サイズ制限のあるDLゲームなので仕方がないかな。シナリオが短い代わりにアーケードモードが入っている感があるにはある。スコアアタックがやり込み要素になりますかね。まだ、スコアを意識した戦い方には慣れていないので、この辺はじっくりやりたいところです。
このゲームのテーマがいわゆる「光と闇の戦い」を表現しているために、「敵はバリアを持っている」というのは初めてこのゲームに触れる人には面倒な事かもしれません。でも、これがAlan Wakeの世界観なので、慣れていただき(w)華麗に舞って(回避して)敵を蹴散らしていただきたいと思います。
戦闘に関しては、難易度的にはそんなに高くはないです。戦い方に慣れればねw。チェックポイント(主にシーン切り替え時や体力回復ポイント)が多いので、リトライすることになっても長い戦闘をやり直すことはそうないかと思うので、慌てずに攻略すれば大丈夫です。がんばってください☆
とりあえず、こんなところかな。
結構、前作を知った方がこのゲームを楽しめる構成になっているので、前作を知らない方はぜひプレイすることを勧めます。シナリオ的には前作の方が「怖い」ですがね(^^;
アランが遭遇した「闇」とは何なのか?American Nightmare内のラジオ放送に出演した人物達もAlan Wakeに登場します。どんな人物達か、会ってみると面白いですよ。
なんか、前作も宣伝する感じになっちゃたけど、まあいいやw。結局、「続き物」ですからね。前作も含めて遊ぶと世界観にどっぷり入れますから、合わせて遊んでね☆っということで終わりにしますw
【関連タイトル】
プラコレ版が3月8日に発売が決定したので、こちらを貼っておきます。本編はチャプター形式で全6章。今のところDLC2本が入っているというアナウンスがないのですが、無いと思った方が良いかもしれません。(北米では既に単独でオンデマンド販売しているので、プラコレでのセット販売は無いと予想。詳しい内容が分かり次第修正します)
DLCは追加シナリオが2本配信中で、話は本編クリア直後の話。難易度は本編より高い。
公式設定集は、攻略が1/3、登場人物達のプロフィールや設定集などが合わせて2/3といった構成。一応攻略本的内容もあるが、2/3がネタバレ要素を含むので、できれば1周目クリアしたあたりに読むことをお勧め。
Xbox360ではないですが、PCゲームとしてSteamでもオンライン配信されました。こちらのPC版はXbox360で配信されたDLC2本も含めセット販売されています。
Xbox360は持っていないけど、PCゲームできる環境はあるんだ♪という方は、ぜひやってみてください。
ただし、導入にはこのゲームが動作するPC環境を持っている事と、トラブルに遭った場合に英語でサポートに連絡が取れる事と、ゲーム購入にクレカが必要と、かなりハードルが高いですが(^^;
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