vigは何を意味する
主要語根80
覚えて絶対得する主要な語根80語根 1:act,ag = 行う[動かす]
語根 2:am = 愛する
語根 3:bar = 棒
語根 4:bat = 打つ
語根 5:cap、chief = @頭 A捕える
語根 6:care、cure = 注意[世話]する
語根 7:cause,cuse = 原因
語根 8:cede,ceed,cess = 行く[歩く]
語根 9:cept, ceive = 受け取る
語根10:cern = 振い分ける
語根11:cide,cise = 切る
語根12:claim = 叫ぶ
語根13:cli(ne) = 傾く
語根14:close,clude = 閉じる
語根15:cord,cour = 心
語根16:cred = 信ずる
語根17:cult,col = 耕す
語根18:cour,cur = 走る
語根19:dic(t) = 言う
語根20:dome = @家, A治める
語根21:duce,duct = 導く
語根22:fa,fam,fess = 語る
語根23:fact,fect,fict,fig = 作る
語根24:faith,fed,fid = 信頼
語根25:fer = 運ぶ
語根26:fin = 終わり
語根27:flo,flu = 流れる
語根28:form = 形(づくる)
語根29:fuse = 注ぐ
語根30:gen = 産む
語根31:grade= 階段
語根32:here,heri = 付着する
語根33:hum = 地面
語根34:it,is = 行く
語根35:jet,ject = 投げる
語根36:jud,jure,just = 判断
語根37:lapse = 滑る
語根38:lax,los,lys = ゆるめる
語根39:leag,lig = 結ぶ
語根40:let,lin,lit= 文字
語根41:lumin,lux = 光
語根42:mal = 悪い
語根43:mand,mend = 命ずる
語根44:medi = 癒す
語根45:miss,mit = 送る
語根46:mon,mun = 奉仕する
語根47:move,mote = 動く
語根48:par = 等しい
語根49:part = 部分
語根50:ped = 足
語根51:pend , pens = つるす
語根52:pet = 求める
語根53:ple,ply = @満ちた
語根54:ple ,ply = A折る
語根55:pose = 置く
語根56:prob,prov = 証明
語根57:quest,quire = 求める
語根58:rip,rode,rupt = 破れる
語根59:scend = 登る
語根60:scrib = 書く
語根61:serv = @奉仕, A保つ
語根62:sess,set,side = 座る
語根63:solve,solute = 解く
語根64:spec(t) = 見る
語根65:spir = 呼吸する
語根66:sta,stitute = 立つ
語根67:star,str = 星
語根68:sti(n) = 刺す
語根69:tact,tach = 触れる
語根70:tain,ten,tin = 保つ
語根71:tend,tent = 伸ばす
語根72:tract= 引く
語根73:trade = 引き渡す
語根74:turb = かき混ぜる
語根75:use,util = 使用する
語根76:vac,void = 空の
語根77:val = 価値
語根78:verse,vert =変える
語根79:vig,vit,viv = 元気な
語根80:voi,voc = 声
語根81:wr = ねじる
覚えて絶対得する語根1:act,ag =行う[動かす]
アクション・スターと言えば、激しい動きを伴う演技をする活劇俳優のことですが、このように
actは「動き」を意味する語根です。逆を意味するre-が付くとreact「逆に動く」と「反動、反応す
る」
の意味になります。actが少し変形したのが、agで、agile「敏速な」や、agitate「扇動する」などの
単語があります。agent「代理人」も他人のために動く人の意味です。
覚えて絶対得する語根2:am =愛する
アマチュア(amateur)・スポーツとは、それを職業として行うのではなく、好きで行うスポーツの
意味ですし、amiable「温和な、愛すべき」は愛の気持ちがあることです。これに否定の意味を
表すin-が付くとinimicalは「敵意のある」になります。
覚えて絶対得する語根3:bar =棒
棒高跳びではバーを使いますが、江戸時代の捕り物で使われた棒は犯人を逮捕するための
武器、つまり棒を障害物として使ったわけです。これと同じ発想で、barring「障害」やembargo
「通商禁止、入出港禁止」、embarrass「困らせる」などの単語が生まれました。なお、酒場のバ
ーは、カウンターとして使う横木からできた言葉です。
覚えて絶対得する語根4:bat =打つ
野球のバットbatは球を打つための道具ですが、言葉で打ち合うのがdebate「討論」ですし、
逆にお金を打ち返してくる?のがrebate「リベート(払い戻し)」です。batが少し変形すると、beat
「連続して打つ」になりますし、太鼓などの打ち方の調子が狂うと調子はずれになる意味から、
offbeat「風変わりな」になります。
覚えて絶対得する語根5:cap、chief =@頭 A捕える
キャップテンやチーフと言えば、「長(おさ)」、つまり「頭(かしら)」です。人間の体でも頭が一番
大切な部分であることは言うまでもありません。経済の統計をみているとよく出てくるper capita
「1人当たりの」は、頭数を数えたことの名残りです。またcapitulate「降伏する」は頭を下げるこ
とを意味しますし、前を意味するpre-の付いたprecipitate「逆落としにする」は頭から落とす意味
です。
なお、同じcapでも、新聞のcaption「見出し」は「読者の目を捕らえるもの」の意味ですし、
capture「捕獲する」も同じ系統の単語です。このように、同じ語根でも、複数の意味を持つこと
がありますので、注意が必要です。
覚えて絶対得する語根6:care、cure =注意[世話]する
試験では十分に注意しなければならないケアレス・ミスですが、語根としても大切なもので
す。caution「用心する」は、「こうしよう、ああしようと用心する」と覚える方法もありますが、元々
が注意する意味です。curiosity「好奇心、骨董品」も注意して集めたものの意味です。これに前
(pre-)が付いたprecaution「予防手段」は前もって用心することですし、cure-allは全てを治すこと
から「万能薬」の意味です。図書館の世話をするのがcurator「館長」で、「〜へ」を意味するac-
を付けて、注意を向けるとaccurate「正確な」になります。これに対して分離を示すob-が付くと注
意をしないことからobscure「あいまいな」となります。注意を前(pro-)に向けることでprocure「手
に
入れる」すること が可能になります。se-は分離を意味し、もはや注意の必要がなくなったのが
secure「確保する」です。つまりは「釣った魚に餌はいらない」ということでしょう。
覚えて絶対得する語根7:cause,cuse =原因
because「なぜならば」は中学で習う単語ですが、原因を説明するとの意味です。この原形が
cause「原因となる」で、「〜へ」の意味を持つac-を付けて、原因がお前にあるとするのがaccuse
「告発する」、そしてex-(外)を付けて原因が外(自分以外)にあると言うのがexcuse「弁解する、免
除する」です。
覚えて絶対得する語根8:cede,ceed,cess =行く[歩く]
パソコンを使っているとアクセスaccess「接近」という用語がよく出てきますが、これは情報を
読みとるために、記憶装置へ「行く」ことを意味しています。前を意味するante-が付けば先に行
くというわけでantecedent「先行の」になります。共にを意味するcon-が付けば、仲良く一緒に行
く
というわけでconcede「譲歩する」です。ex-は「超過」を意味し、行きすぎるのがexcess「超過」で
す。pro-とpre-は「前」を意味しますのでprecede「優先する」とproceed「進む」があります。これ
に
対してre-は「逆」を意味しますからrecede「退く」となり、行かないで休んでいることからrecess
「休
み時間」となります。上を意味するsu-が付けば、人の上を行くという意味でsucceed「成功する、
続く」にな� ��ます。
覚えて絶対得する語根9:cept, ceive =受け取る
買い物をした時にはレシートreceipt「受け取り証」を受け取ります。このre-は「逆に」の意味
で、お金を払った替わりに受け取るからです。recipe「処方箋」も似た単語です。accept「受け取
る」のac-は「〜へ」の意味ですからそのままです。「すっかり」の意味を持つcon-が付けば、全て
を受けているつもりでいるとの意味からconceit「うぬぼれ、幻想」の意味になります。これに対し
てde-が付けば間違えて受け取らせる意味でdeceive「だます」となります。除外を示すex-がつけ
ば、除いて受け取ることでexcept「〜を除いては」となります。心を通して受け取るものが
perception「知覚」です。
覚えて絶対得する語根10:cern =振い分ける
振い分けて同じものを集めると、関係するものが集まることからconcern「関係する」になりま
す。分離(dis-@)して振るい分けることからdiscern「識別する」とdiscreet「分別のある」がありま
す。この振るいわけがうまく行かないで、否定を意味するdis-Aが付くと振い分けが出来ず
discrepancy「矛盾」が生じます。また同じ分離を示すse-を付けて、他のものとは別にしておくこと
がsecret「秘密の」です。
覚えて絶対得する語根11:cide,cise =切る
コンサイス(concise「簡潔な」)英和辞典は、その内容が簡明であることから付けられたもの
で、不要な部分を切り取ることを意味します。下(de-)に切り分けることがdecide「決定する」です
し、切ったものを外(ex-)に持ち出すのがexcise「切り取る」です。前もって(pre-)切り取ってあれ
ば
間違いようがなくprecise「正確な」になります。homicide「殺人」、suicide「自殺」のhomi-は「人」
を、sui-は「自分」を意味しますから人を切ったり、自分で自分を切って殺すことを意味します。
scissors「はさみ」は、まさに切るための道具で、最後に-sが付いているのは刃が2枚あるからで
す。
覚えて絶対得する語根12:claim =叫ぶ
不満足な商品を購入した時にはクレームclaim「要求する」しますが、これはどうしても声が叫
ぶように大きくなるからでしょう。しかし「〜へ」の意味を持つac-がつくとacclaim「賞賛する」と、
同じ叫ぶでも良い意味になります。否定を示すdis-が付けばdisclaim「否認する」ですし、外(ex-)
に向かって叫ぶのがexclaim「叫ぶ」、皆がいる前(pro-)で叫ぶのがproclaim「宣言する」です。逆
を意味するre-が付くと、呼び返す意味でreclaim「回復する」になりますのでreclaimed land「埋
め立て地」は海に占領されていた土地を陸へと取り戻すことです。
覚えて絶対得する語根13:cli(ne) =傾く
気候の変化は地軸が傾いていることから生じますので、ここからclimate「気候」が、ac-「〜へ」
でacclimate「環境に順応させる」が出来ました。同系語としてはlean「傾斜」があります。de-「下
へ」が付けば気持ちが下に傾く意味でdecline「傾く、断る」となります。in-「中に」が付くと、気持
ちが内に向かって傾く意味でincline「傾ける」ですが、否定を表すdis-が付けば傾かない、つま
りdisinclination「気乗りしないこと」になります。
覚えて絶対得する語根14:close,clude =閉じる
closeの同系語としてcloister「閉じこめる、回廊」がありますが、回廊は壁に囲まれた廊下で
す。con-は「みんな」の意味で、議論を終えて皆が口を閉じることでconclude「決定する」します。
dis-は否定を意味しますからdisclose「開示する」は閉じたものを開くことです。動詞を作るen-が
付けばenclose「囲む」ですし、「外に出す」意味のex-が付けばexclude「排斥する」となります。
include「含む」は中に閉じ入れる意味ですし、pre-は「前」の意味で、前もって閉じるのが
preclude「排除する」です。se-は「分離」する意味ですからseclude「引き離す」は離して閉じこめ
る意味になります。
覚えて絶対得する語根15:cord,cour =心
ラスベガスのトップカジノクーポン core「核心、心」を形容詞化した単語がcordial「心からの」です。ac-は「〜へ」で心が一致する
のがaccord「一致する」で、con-「共に」が付いたconcord「一致」も皆の心が一つになることで
す。
しっかりとした心があるのがcourage「勇気」で、それを否定(dis-)すればdiscourage「落胆させ
る」、動詞を作るen-が付けばencourage「勇気づける」となります。
覚えて絶対得する語根16:cred =信ずる
カードのクレジット(credit「信用する」)は「信用売り」の意味です。同系の単語にcredence「信
用」、credible「信頼できる」、credo「信条」、creed「信条」などがあります。これに否定を表すin-
が付けばincredulous「信じがたい」です。なお、語源的には直接関係がありませんが、複式簿
記でこの単語と対で使われるdebit「借方」はdebt「借金」と同じ系統の言葉です。
覚えて絶対得する語根17:cult,col =耕す
カルチャ・センターが花盛りですが、これは心を耕すことが元の意味です。agri-は「野」、horti
は「庭」の意味で、ここからagriculture「農業」とhorticulture「園芸」ができました。同系の
colonial「植民地の(人)」は、農場を作り耕したことを意味し、colonel「陸軍大佐」は農場の長か
らきた単語です。なお、cult「祭式、異端」もありますが、あまり正しい心の耕しかたではないよ
うです。
覚えて絶対得する語根18:cour,cur =走る
お金は日本語で「お足」と言われることがあるように、あちこちを走り回ります。この点では、
currency「流通、通貨」)も同じ発想で出来ています。今現在、走り回っているのがcurrent「流行
の」ですし、再びを示すre-が付けばrecurrent「再発する」です。気持ちが一緒に(con-)走れば
concur「同意する、生じる」しますし、外(ex-)に走り出るのがexcursion「遠足」です。災難などの
中
に走り込むのがincur「陥る」ですし、心の中を色々な考えが走り回るのがoccur「(心に)起こる」
です。なお、学校では「廊下は走らないこと」との掲示をよく見ますがcorridor「廊下」は元々は
走るところであったようです。
覚えて絶対得する語根19:dic(t) =言う
辞書(dictionary)を「字引く書なり」と覚えた記憶がありますが、これはあくまで冗談で、語源的
には「単語の用法を述べる本」の意味です。一方的に命令を言うのがdictator「独裁者」で、
contra-(反対)を付ければcontradict「反論する」となります。indicate「指摘する」とindict「起訴す
る」も同系の単語です。間に割り込んで話すのがinterdict「禁止する」ですし、前(pre-)もって言う
のがpredict「予言する」です。
覚えて絶対得する語根20:dome =@家,A治める
広島と言えば原爆ドームが有名ですが、これは元々は家の意味で、家を治めることから支配
や統治の意味が出てきました。家のあるのがdomestic「家庭の」です。また、日本でマンション
と呼ぶのは和製英語(英語では「大邸宅」)であり、正しくはcondominium「分譲アパート」−皆が
住む家の意味−です。
治めるの系統ではdomain「領土」、dominant「統治している、優勢な」、predominant「優勢な」、
dominate「支配する」などがあります。
覚えて絶対得する語根21:duce,duct =導く
事務所などのダクトは、冷暖房や換気のために空気を導く装置です。分離を示すab-が付け
ば、子供などを親から引き離すabduct「誘拐する」となります。一緒に導くのがconductor「指揮
者、電導体」ですし、下にを意味するde-を付ければ考えを下すdeduce「推論する」や、お金を引
き下げるdeduct「控除する」があります。中(in-,intro-)に入るように導くのがinduce「誘う」や
introduce「紹介する」です。どんどん前(pro-)へと導くのがproduce「生産する」で、これとは逆に
後
(re-)に導くとreduce「減る」となります。sub-は下にの意味で、勢いを下にするのがsubdue「鎮圧
す
る」です。
覚えて絶対得する語根22:fa,fam,fess =語る
皆が評判して語りあうのがfame「名声」で、その反対にde-(下に)が付けばdefame「誹る」とな
り、否定のin-が付けばinfamous「不名誉な」となります。話し易い人はaffable「愛想の良い」で
すし、否定のin-を付けて、話ができない意味から出来たのがinfant「幼児」です。人には一寸先
も分からない運命ですが、神であれば知っている、つまり神が語ったことがfate「運命づける」
です。 強めのcon-をつけてすっかり話すのがconfess「自白する」です。本の一番前(pre-)で話
す
のがpreface「序文」ですし、人の前で話をするのがprofessional「専門家(の)」です。
覚えて絶対得する語根23:fact,fect,fict,fig = 作る
小説にはフィクション、ノン・フィクションがありますが、頭の中で作られたのがフィクションで
す。この同系語にはfacility「容易さ、便宜」、faction「派閥」、figment「想像の産物」などがあり
ます。作るように働きかけるのがaffect「影響する」ですし、善い(bene-)ものを作るとbenefit「利
益」が増えます。パソコンで使われるデ・ファクト・スタンドードはde facto「事実上の」標準のこと
で、誰が決めたわけでもないのに標準となったという意味です。下を意味するde-が付くとdefect
「欠点」、deficit「不足」になります。effect「結果、影響」は作った結果を意味し、うまく作られた
ものはefficient「効力のある」です。細菌が体の中(in-)に巣を作るのがinfect「感染させる」、真
似て作るのがcounterfeit「偽造の」となります。ものを作るにはoutfit「道具類」が必要です。そ
して十分に作られた状態がsufficient「十分な」です。
覚えて絶対得する語根24:faith,fed,fid =信頼
信頼に満ちたのがfaithful「信心深い」で、お互いを信じ合って結成するのがfederal「連邦の」
です。fidelity「忠実」はfaithの同系語です。信頼を共(con-)にするとconfide「打ち明ける、委託す
る」したり、confidential「秘密の」な関係となります。これに対して否定を示すde-が付くとdefy「反
抗(挑戦)する」、defiance「反抗(挑戦)」となります。
覚えて絶対得する語根25:fer =運ぶ
「エジプトはナイルの賜物」と言われますが、これは川の氾濫で運ばれた栄養分が農地に流
れ込んで豊かな収穫をもたらしたからです。このため、fertile「肥沃な」の中に「運ぶ」意味が入
っているのです。またフェリー(ferry「渡し船」)はまさに運ぶためのものです。周囲を示すcircum-
が付いて周りに運ぶ意味からcircumference「円周、周囲の」、一緒に運んでくれたお礼として与
えるconfer「授与する」、下を意味するde-を付けて運ぶのを止めるdefer「延期する」、分離を意
味するdi-が付いて別のところに運んで区別するdifference「差異」、人の心の中に考えを運ぶ
infer「推測する」、間を意味するinter-を付けて妨害物を運び込むinterfere「干渉する」、運びま
しょうと申し出るoffer「申し込む」、自� �の好きなものを一番先(pre-)に運ぶことからprefer「より
好む」、後を意味するre-を付けて、後に運んで比較することからのrefer「〜に言及する」、下を
意味するsuf-を付けて運ぶ荷物の下にいることからsuffer「(害を)こうむる」、向こうにの意味の
trans-を付けてtransfer「移転する」と言うように、運びかたには様々なものがあります。
覚えて絶対得する語根26:fin =終わり
運動競技でファイナルfinal「最後の」とは決勝戦のことで、これで全てが終わりとなります。初
めは未熟でも終わりには良くなることからfine「立派な、晴れた」、終わりになり完成することが
finish「完成する」です。終わりのあるのがfinite「限りのある」ですし、これを否定するin-が付け
ばinfinite「無限の」です。土地の終わりとなる場所を一緒(con-)にするとの意味でconfine「境界」
がありますし、強めのde-を付けて論争の終わりとなる決まりをつけるのがdefine「定義する」、
そして否定のin-が付いて決まりのがなかなか着かないのがindefinite「不明瞭な」です。
覚えて絶対得する語根27:flo,flu =流れる
「川の流れは絶えることなく、しかも元の水にあらず」と徒然草では述べていますが、水はあり
ふれた、大量にあるものでもあります。流れが増えたり減ったりすることからfluctuate「変動す
る」、水のようになめらかなことからfluency「流ちょうさ」、大量にあることからaffluence「豊富、
流入」ができました。2つの川が一緒(con-)になるとconfluence「(川の)合流点」ですし、川が中(in
-)に流れて込んでくるのがinflux「流入、殺到」、そしてその結果、下流には大きなinfluence「影響
を与える」を与えます。超の意味を示すsuper-が付くとsuperfluous「過剰の」となります。
覚えて絶対得する語根28:form =形(づくる)
野球選手などの着るユニフォームuniform「制服」は元々は1つ(uni-)の形の意味です。formal
「形式ばった」や、その否定のin-を付けたinformal「非公式な」は、もはや日本語と言っても良
いでしょう。数学などの発見を数式の形にしたものがformula「公式」ですし、形を共(con-)にする
とconformity「一致」になります。元々は人間の頭の中(in-)に教えを与えることで人格を作ること
がinformation「情報」の役割でした。「すっかり、通して」の意味を持つper-を付けて、すっかり形
を作るのがperform「実行する」するですし、その名詞形がperformance「実技、演奏」です。
覚えて絶対得する語根29:fuse =注ぐ
鋳物を作る時には、型に溶けた金属を注ぎ込みます。この同系語がfusion「融解、融合」で
す。いくつもの素材を一緒に流し込むとconfuse「混乱させる」しますが、注ぐ量を下げる(de-)と
defuse「緊張を緩和する」されます。分離を意味するdi-をつけると流れが散らばりdiffuse「散ら
す」します。中に注ぐのがinfuse「注入する」で、どんどんと前(pro-)に注ぐとprofusion「豊富」とな
ります。注ぎ返す(re-)のがrefuse「拒絶する」、refutation「論破」です。向こうに(trans-)注ぐのが
transfusion「(他への)注入」です。
覚えて絶対得する語根30:gen =産む
産むための情報を蓄えてあるのがgene「遺伝子」で、これが属を決めますのでgeneric「属の、
総称的な」になりますし、動詞を作るen-が付けばengender「生じさせる」となります。生まれが良
いとgenerous「寛大な」やgenteel「育ちの良い」となりますし、同じ種族の人、またはその長の意
味でgeneral「一般的な、陸軍大将」があります。生まれつきの才能を意味するgenius「天才」、
生まれ(氏素性)がはっきりとしているgenuine「本物の」もあります。
生まれが同じ(con-)であれば性格も合うのがcongenital「性分にあった」です。化学の世界で
も、水を示すhydro-、窒素を示すnitro-、酸素を示すoxy-を付けてやれば各々hydrogen「水
素」、nitrogen「窒素」、oxygen「酸素」が出来上がります。同じを意味するhomo-が付 けば
homogeneous「同種の」、生まれつき内部にそなわった能力の意味でin-が付けばingenious「器
用な」ですし、生まれる前(pre-)の状態がpregnant「妊娠した」です。
覚えて絶対得する語根31:grade=階段
階段状にしたものがgrade「等級」ですし、それを1段1段と登るのがgradually「徐々に」、階段
の一番上まで到達するとgraduate「卒業生(の)」となります。百を意味するcenti-を付けて100区
分したものがcentigrade「摂氏の」です。階段から下(de-)に落ちるのがdegrade「墜落する」です
が、よく似ている単語のdegree「程度、学位」のde-は単なる強めで、greeはgradeの変形です。
覚えて絶対得する語根32:here,heri =付着する
ベストフーズボールテーブルは何ですか 世の中は不公平な面があります。金持ちの家に生まれるかどうか、才能のある親から生ま
れるかどうか−子の将来に大きな影響があるからです。しかし、これは「付着した」ものですか
らいかんともしがたいのです。それの無い人は努力あるのみです。英語でも才能はheredity
「遺伝」による、財産はheritage「遺産」よると考えていることが語源から分かります。「〜へ」の
意味があるad-が付けばadhere「粘着する」、共にの意味のco-が付けばcoherent「密着した」に
なります。中(in-)に生まれ持ったものであることは、次の2つの単語、inherent「天賦の」とinherit
「相続する」からも明白でしょう。
覚えて絶対得する語根33: hum =地面
砂漠などは別として、地面は水分を保持して、いつも湿っています。このことから地面を語源
として、humid「湿った」、humidity「湿度」などの単語があります。また、最高の敬意を示すの
が、地面に頭を付ける土下座です。イスラム教徒の祈りはまさにこの形を取ります。無理矢理
に土下座させればhumiliate「辱める」ですが、自発的なものであれば、humble「謙遜な、卑し
い」やhumility「謙遜」となるわけです。
覚えて絶対得する語根34:it,is =行く
映画館で覚えた単語にexit「出口」があります。真っ暗な中で非常口を示す灯りだけが点いて
いるわけですが、これは外(ex-)へ行く道の意味です。面会で「相手に寝られると旅程が狂う」と
しても覚えることができるitinerary「旅程」ですが、語源は「行くための道筋」の意味です。周り
を示すambi-を付けて、いつも何かを求めてうろつき回っているのがambition「野心」です。シャ
ツなどに付けるinitial「頭文字」は、一番初めに行く文字の意味です。分離を示すob-が付け
ば、この世を離れて行くことを知らせるobituary「死亡記事」です。
覚えて絶対得する語根35:jet,ject =投げる
ジェット機は、空に投げられた石のように飛ぶことからの命名ですが、jettison「緊急投棄」は
まさに投げることです。分離のab-が付けば、嫌だと投げ捨てることでabject「卑しむべき」になり
ます。いろいろな考えを持ち寄るのがconjecture「推測する」ですし、中に投げ入れればinject
「注入する」となります。また、向こう(ob-)に投げて取って来いと犬に命じることを考えればobject
「対象物」が分かります。逆を意味するre-が付けば、投げ返すことでreject「拒絶する」となりま
す。王の下(sub-)に控えていたり、課題として投げ与えられたものがsubject「主題、臣下、従属
の」です。
覚えて絶対得する語根36:jud,jure,just =判断
拳闘などのジャッジは審判員を意味しますが、元々は判断の意味です。法的に正しいかどう
かを判断するのがjury「陪審員」、judicial「司法の」ですし、「述べる」を意味するdict-が付いて
法的な判断を述べるのがjurisdiction「司法権」ですし、判断を慎重にするのがjudicious「思慮
深い」です。判断した結果に従うとadjust「整える、適応させる」になり、一緒(co-)に判断して注意
するのがconjure「喚起する」、前(pre-)もって判断してしまうのがprejudice「偏見」です。
覚えて絶対得する語根37:lapse =滑る
lapse「経過する」に強調のco-が付いて全てが滑るのがcollapse「崩壊する」です。分離(di-)し
て滑りそうになっているのがdilapidated「崩れかかった」、太陽が外(ec-)へと滑って行くのが
eclipse「(時が)経過する」、再びの意味を示すre-が付けばrelapse「再発する」です。
覚えて絶対得する語根38:lax,los,lys =ゆるめる
リラックスとは、精神や体をゆるめる意味で、その元の単語がlax「ゆるい」です。lose「失う」、
loose「ゆるい」、loss「損失、敗北」もこの同系語です。魚釣りなどで言うリリースrelease「放免す
る」は釣った魚を再放流することですが、再び(re-)ゆるめる、つまり自由にするのが原意です。
すっかりの意味を持つana-を付けて完全にばらばらにゆるめて行うのがanalysis「分析」です。
下を意味するcata-を付けてゆるめ下げるのがcatalyst「触媒」で、「〜に近い」を意味するpara-
を付けて、ほとんどばらばらにゆるんだ意味がparalysis「中風」ですし、確かに、中風になると
体がゆるくなります。
覚えて絶対得する語根39:leag,lig =結ぶ
パ・リーグとセ・リーグと言えばプロ野球ですが、このリーグleague「連盟」は信頼して心を結び
合った者の集まりの意味です。心がしっかり結ばれておればliable「責任ある」行動がとれるで
しょうし、「〜へ」を意味するal-を付けて信頼で結ばれるようになったのがalliance「同盟(国)」、
一緒(co-)に結ばれたものがcoalition「合体、提携」です。これに対して否応なく結ぶ方向へ(ob-)
もって行かれるのがoblige「余儀なく〜する」です。繰り返して(re-)結ばれ合った関係がreliable
「頼りになる」、そして心が結ばれたものがreligion「宗教」です。
覚えて絶対得する語根40:let,lin,lit=文字
バイリンガルと言えば、憧れの2カ国語をペラペラ話すことのできる人ですが、ここで使われ
ているlin-は元々は文字を意味しますので、本来は2カ国語を読める人の意味です。この同系
語としてはlinguistics「言語学の」、literacy「読み書き能力」、literal「文字の」、literature「文
学」、legend「伝説、説明」があります。分離を示すob-を付けて文字を消す意味からobliterate
「抹消する」、否定のil-を付けると文字が分からないilliterate「文盲の」、illegible「読みにくい」
になります。
覚えて絶対得する語根41:lumin,lux =光
イルミネーションが美しいクリスマス・シーズンですが、この同系語にluminary「発光体」、
luminous「夜光の」、illuminate「照明する」があります。lucid「明快な」も光があって明るいとい
うのが語源ですし、外を意味するe-を付けて外へ明らかにするのがelucidate「明らかにする」で
す。光っている状態がluster「光沢」ですし、これが不足(lack)しているのがlackluster「輝きのな
い」、いかにも油ぎって顔が光っているのがlusty「強壮な」です。
覚えて絶対得する語根42:mal =悪い
恐ろしい伝染病に、蚊が媒介するマラリアmalariaがありますが、これは「悪い空気」の意味
で、空気から感染したものと誤解されていたことが語源から分かります。誤解は別として、この
ようにmalの付いた単語は、malady「病気」、malaise「不快感」、malice「悪意」、malign「有害
な」、malignancy「憎悪」と悪いものばかりです。なお、dismal「陰気な」は元々はdis-が「日」を意
味しており、「悪い日」の意味です。
覚えて絶対得する語根43:mand,mend =命ずる
呼ぶとすぐ来てくれると言う意味でデマンドdemand「要求する、需要」・バスの人気が高くなっ
ていますが、これは命令をいろいろ聞いてくれるというのが語源です。mandate「命令、委任」が
元になって、必ずしなければならないことが命ぜられている意味でmandatory「必須の」があり、
強めのco-を付けたcommand「命令する」もあります。何度も繰り返して命令するのが
recommend「推薦する」です。
覚えて絶対得する語根44:medi =癒す
メディカルmedical「医学の」・センターは、元々は人を癒す場所の意味です。この単語に各々
aid「補助」とcare「注意」を付けるとmedicaid「低所得者医療補助制度」とmedicare「老人医療保
険制度」になります。「使ってみなくては、目では信じられない薬の力」と覚えることもある
medicine「薬」ですが、病気を癒すためのものであることは言うまでもありません。繰り返す意
味のre-が付くとremedy「治癒する」、否定のir-が付けばirremediable「治癒不能の」となります。
覚えて絶対得する語根45:miss,mit =送る
キリスト教が、その教えを広めるために世界中に送った宣教師が作った学校がミッション・ス
クールです。「〜へ」を意味するad-を付けて、送っても良いとする意味でadmit「認める」、一緒
(co-)に送り合う意味でcommit「委託する」、分離のdis-が付いて仕事を送るのを止めれば
dismiss「解雇する」となります。外(e-)に送るのがemit「放射する」ですし、すっかりと完全に(per-)
送ることを認めるのがpermit「許可する」です。
前(pre-)もって送られた裁判書類の対象物であったことからできたpremise「土地、店舗」、前
(pro-)もって送ることを約束したことを意味するpromise「約束、見込み」、逆(re-)に送り返す意味
のremit「免除する」、人の下(sub-)に送られる意味のsubmit「服従する」があります。また� �向こ
うに送るのがtransmit「伝える」ですし、口(vo-)から胃の中身が送られてくるのがvomit「吐く」に
なります。
覚えて絶対得する語根46:mon,mun =奉仕する
コミュニティcommunity「地域社会」とは、皆がお互いに奉仕しあう場所の意味で、この形容詞
形がcommunal「全住民共有の」、同系語がmunicipal「市営の」です。
皆(co-)で奉仕し合うのがcommon「共通の」の仕事ですし、お互いに有益な情報を送り合い奉
仕し合うのがcommunicate「通信する」です。しかし、これを否定するim-が付けば、奉仕しない
意味のimmune「免税の、免疫の」になり、動詞化するとimmunize「免疫にする」となりますが、
細菌に奉仕しないのは当然のことでしょう。
覚えて絶対得する語根47:move,mote =動く
最近、移動中でも連絡の取れるモバイルmobile「動ける」・ギアに高い人気が出ています。こ
れに否定を示すin-の変形であるim-が付き名詞化するとimmobility「不動」になります。動きの
一瞬は大切であるとの意味でmoment「瞬間、重大さ」、momentous「重大な」があります。皆が
一緒(co-)に動くとcommotion「動揺」が起こります。また、人を前(pro-)に動かすことがpromote
「促
進する」です。
覚えて絶対得する語根48:par =等しい
ゴルフでパーpar「平均」と言うのは標準的な打数を言いますが、この名詞形がparity「等価」
で、それに否定のdis-を付けるとdisparity「不均等」となります。2つの物が等しいかどうかを比
べるのがcompare「比較する」ですし、2つが相並び立つとcompatible「両立できる」となります。
否定を示すdis-を付けて、本物とは等しくない、つまり偽物で価値がないと判断されれば
disparage「軽んじる」されるのは当然でしょう。
覚えて絶対得する語根49:part =部分
パートは仕事のパート・タイムとしても、機械の部品、パーツの意味にでもよく使われている言
葉です。この形容詞形がpartial「部分の」で、これに否定のim-が付けば、部分に寄っていない
意味からimpartial「公正な」となります。particle「粒子」は全体から見ると小さな部分ですし、
particular「特殊な」も部分に偏ったとの意味です。partisan「徒党」に2を意味するbi-を付けると
bipartisan「二党派の」です。「対する」の意味のcounter-が付けばcounterpart「対の一方」です。
覚えて絶対得する語根50:ped =足
足で歩く(当たり前?)のがpedestrian「歩行者」で、よちよち歩きする子を診るのがpediatrics
「小児科」です。外にを意味するex-が付くと、どんどん外に歩き回ることが出来ることから
expedient「方便、便利の良い」とexpedite「促進する」ができました。また、足を中(in-)に差し込ん
で邪魔をすることからim-が付くとimpeach「弾劾する」、impede「妨げる」、impediment「阻害」な
どになります。
覚えて絶対得する語根51:pend , pens =つるす
カードを速く投げる方法 サスペンス劇場と呼ぶ人気の高いTV番組がありますが、これは心が吊されて宙ぶらりんに
あること、つまり不安感、恐怖感を与えるドラマの意味です。この動詞形がsuspend「つるす、中
止する」です。pending「未決の」は文字通り、つるされたままの状態ですし、つるすとすっかり
(per-)とperpendicular「垂直の」になります。腸にぶら下がっているものの病気がappendicitis「虫
垂炎」ですし、雑誌などの本誌にぶら下がっているものがappendix「付録」です。扶養家族のよ
うに下(de-)にぶら下がるのがdepend「あてにする」であり、それを否定するin-が付けば
independence「独立」ですし、相互に(inter-)ぶら下がるのがinterdependence「相互依存」です。
覚えて絶� �得する語根52:pet =求める
求めることがpetition「請願」ですが、食べ物を求めるのがappetite「食欲」、そして食欲をそ
そるための料理がappetizer「前菜」です。皆で一緒に求め合うとcompete「競争する」が起こりま
すし、競争できるだけの力があることのはcompetent「有能な」な人です。求める気持ちが活力
の源になることからimpetus「運動量」があり、繰り返して求めるのがrepeat「繰り返し」です。
覚えて絶対得する語根53:ple,ply =@満ちた
plenary「完全な」、plenitude「豊富」、plethora「過多」は、全て満ちたことを示しています。満
ちればample「十分な」になりますし、足りないものを一緒(co-)に満たすものがcomplement「補充
する」で、満たされればcomplete「完成する」し、その方向に向かうのがaccomplish「達成する」
です。相手の心と一緒(co-)になり満たすのがcomply「応じる」ですし、相手の言うことに従がって
満足させるのがcompliance「追随」、complimentary「お世辞、無料の」です。不足を意味するde-
が付いて満ちていないのがdeplete「枯渇させる」で、家の中(in-)にあって仕事を満足させるもの
がimplement「器具」です。再び(re-)一杯にするのがreplenish「補充する」とreplete「満たされた」
です。そして、本誌の下(sup-)に付いて読者の気持 ちを一層満たすのがsupplementary「付録
の」です。
覚えて絶対得する語根54:ple ,ply =A折る
板を折り重ねて作るのがplywood「合板」ですが、考えを折る、つまり熟考して考えるのがploy
「策略」です。一緒(com-)に折るのがaccomplice「共犯者」、折るように向けるのがapply「適用す
る」で、その名詞形が折るための道具の意味もあるappliance「適用、器具」です。下(de-)の方向
に折れ曲がることからdeploy「転回する」、外にを意味するex-がつけば、折ったものを開いて
explicate「分析する」になりますし、内部に隠れているものを外へと出してくるのがexploit「手
柄」です。中(in-)に折り込まれており内容がよく分からないのがimply「意味する」とimplicit「暗
黙の」で、すっかり(per-)折り畳んであれば、何だか分からずperplex「困らせる」します。
覚えて絶対得する語根55:pose =置く
結婚して下さいとのプロポーズの名詞形であるproposal「申し込み」は彼女の前(pro-)に置か
れた言葉で、proposition「提案」も同系語です。目の前に置かれると、存在がはっきりするので
positive「明確な」ですし、置いた状態がposture「姿勢」です。purpose「目的」のpur-も前の意味
で、前に置かれた目標の意味です。全体を構成する一部として一緒(co-)に置かれたものが
component「成分」で、これをバラバラにするのがdecomposition「分解」です。気持ちが安定して
置かれている状態がcomposed「落ち着いた」とcomposure「平静」です。取り分けて下(de-)に置く
お金がdeposit「預金」ですし、列車を置いておく場所がdepot「停車場」です。人の目に触れるよ
うに外(ex-)に置くのがexpose「暴く」ですし、心に課題を置� ��とimpose「負担を課する」です。反対
(op-)して置くのがoppose「反対する」、opposition「反対」です。後(re-)に下がって置くのはrepose
「休息」のためですし、sup-は下の意味で、心の下におくのがsuppose「想像する」です。
覚えて絶対得する語根56:prob,prov =証明
prove「証明する」の名詞形がproof「証明」で、馬鹿でも間違えない証明付きの意味で
foolproof「間違いようのない」、水に入れても壊れない証明付きの意味でwaterproof「防水の」と
なります。証明するための調査がprobe「厳密に調査する」ですし、証明があればprobably「多
分」心配ないわけです。証明がなされるとapprove「承認する」されますし、証明が中(in-)にあれ
ばimprove「改善する」されたことになり、証明が否定(re-)されればreprove「非難する」は当然の
ことでしょう。
覚えて絶対得する語根57:quest,quire =求める
音楽などのリクエストrequest「求める」は演奏を求める意味ですが、生活する上で繰り返し(re
-)求めるものがrequisite「必要なもの」です。「求めよ、さらば与えられん」で、求めるとacquire
「得る」されますし、完全に(命までも)求めるのがconquer「征服する」です。難しい求めに応じて
作り出(ex-)されたものがexquisite「微妙な」な製品です。そして、心の中(in-)までさらけ出すよう
に求めるのがinquire「尋問する」、求め通して(per-)与えられたものがperquisite「臨時収入」で
す。
覚えて絶対得する語根58:rip,rode,rupt =破れる
rupture「破裂」は突然に起こるのが一般的ですのでabruptly「突然に」となります。強めのco-
が付いてすっかり破れるのがcorrode「腐食する」ですし、外(e-)へ破れ出るのがerode「浸食す
る」です。破れて分離する(dis-)するのがdisrupt「分裂した」ですし、火山で溶岩が外へとあふれ
出すのがerupt「噴火する」です。水道などで中間部が破れると水がこなくなりますのでinterrupt
「中断する」となります。
覚えて絶対得する語根59:scend =登る
a-は「〜して」、de-は「下に」、trans-「向こうに」の意味ですので、この組み合わせでascend
「登
る」とその名詞形のascent「上昇」、descend「降りる」、transcend「卓越する」が簡単に理解でき
るでしょう。登って、人の上にいる状態がascendancy「優位」ですし、他の人と一緒になって下の
方にいるのがcondescend「謙遜する」です。
覚えて絶対得する語根60:scrib =書く
「人生はいろいろ」であるように、書き方にもいろいろあります。「〜へ」を示すa-を付けて「あ
の男のせいであると書く」のがascribe「〜のせいにする」で、周り(circum-)にいろいろなことを書
いて、うるさく条件を付けるのがcircumscribe「制限する」です。「下」を示すde-が付けば書き下
す意味でdescribe「記述する」となり、石の中(in-)に書き込むのがinscribe「刻み込む」、事前(pre
-)に書いておくのがprescribe「規定する」、契約書の下(sub-)に書くのがsubscribe「署名する、予
約する」です。そして、向こうに書き移すのがtranscribe「書き写す」です。
覚えて絶対得する語根61:serv =@奉仕、A保つ
日本ではサービスと言うと無料の意味で使われることが多いのですが、英語では、教会に出
かけて「神に奉仕する」ことを意味します。また「保存する」との意味もあります。サービスの動
詞形がserve「〜に仕える」で、共にの意味のcon-が付けば保ち合う意味となってconserve「保存
する」です。強めのde-を付けて奉仕するだけの価値がある意味でdeserve「〜の価値がある」、
上(ob-)からよく見ている状態を保つ意味でobserve「観察する」、前もって(pre-)保つておくことか
らpreserve「保護する」、後ろを意味するre-が付けば後ろに保っておく意味でreserve「保存す
る」となります。人の下(sub-)について奉仕するのがsubservient「追従の」です。
覚えて絶対得する語根62:sess,set,side =座る
座っている期間がsession「会期」で、座れば気分もゆっくりするのでsettle「落ち着かせる」と
なります。城の兵糧攻めでは、周りに座り込むことからsiege「包囲攻撃」やbesiege「包囲する」
となります。sedentary「定着した」も座った状態を示します。
一日座り通しで仕事をするのがassiduous「勤勉な」ですし、嫌なお客が隣りに座って動かない
のがbeset「悩ます」、座った場所から外(ex-)に追い出すのがexile「追放する」、悪魔がそば(ob-)
に座るとobsess「(悪魔が)とりつく」になります。
座り始めることから outset「冒頭」、上を下にするのがupset「転倒」、ずっと通して(per-)座り続
けるのがpersistent「持続した」、占領して(po-)座るのがpossess「所有する」、前(pre-)に座って
会議を主宰するのがpreside「統括する」です。風が下(sub-)になるのがsubside「(風雨が)静ま
る」ですし、お金の下(sub-)に座るのがsubsidy「助成金」とsubsistence「生計」です。
覚えて絶対得する語根63:solve,solute =解く
solve「解決する」の名詞形がsolution「溶解」で、溶かすための薬がsolvent「溶剤」です。否定
のin-が付くとinsoluble「溶解しない」、分離のab-が付いて、どうしても解くことができない意味か
らabsolute「絶対の」があります。分離のdis-が付いて溶かして分離するのがdissolve「溶解す
る」です(「溶かせない」ではないことに注意)し、これに否定のin-が付けばindissoluble「分解でき
ない」となります。財産が溶けた状態の中(in-)にあるのがinsolvent「破産した」ですし、「逆に」を
意味するre-を付けて断じて決心を溶かさない(変えない)とするのがresolve「決心する」、
resolute「決心の固い」で、これを否定するir-が付けばirresolute「決断力のない」となります。
覚えて絶対得する語根64:spec(t) =見る
豪華絢爛たるスペクタクルspectacle「壮観」と言えば映画の宣伝ですが、日本語にも「みも
の」と言う言葉があるように元々は見る意味です。よく見て知るのがspecies「種」、見て調べる
対象のspecimen「標本」、先を見て投資するのがspeculate「投機する」です。視線を下(de-)にし
て見下げるのがdespise「軽蔑する」、期待して外(ex-)を見るのがexpect「期待する」です。見る
局面がaspect「局面」、周り(circum-)を見て行動する意味でcircumspect「慎重な」、皆で一緒
(con-)に見るべきの意味でconspicuous「際だった」となります。さらに、内部を意味するintro-が
付けば自分の心を見る意味でintrospective「内省的な」、通してみるのがperspective「遠近法
の」、後ろの意味のretro-が付けばretrospect「回顧する」になる、 というように様々な見方があ
ります。
覚えて絶対得する語根65:spir =呼吸する
神が息を吹き込むinspire「吹き込む」ことで人間に生命が生じたと言われます。呼吸が止ま
れば当然のこと死ぬわけで、「外」を意味するex-を付けてexpire「満期になる、息を引き取る」に
なります。呼吸するからこそ精神活動が可能となり、spiritual「精神的な」ができました。目標に
向かって大きく呼吸するのがaspiration「抱負」ですし、呼吸を共にする意味でconspiracy「共
謀」が、激しく息を外(ex-)に吐き出す意味でexasperate「怒った」もあります。体の皮膚を通して
(per-)行われる呼吸もありますが、英語ではperspiration「汗」の意味となります。そして切れた
息を、再び(re-)することが出来るのがrespite「休止」です。
覚えて絶対得する語根66:sta,stitute =立つ
スタンドは球場のスタンド(立ち見席)からも分かるように「立つ」意味です。群衆が立ってい
て、そこから飛び出て見えるのがoutstanding「著しい」です。state-of-arts「先端の」は芸術の状
態(state)にまで到達している意味ですし、上野公園の西郷さんのように立っているのがstatue
「彫刻」です(座っていたり、寝ている彫刻もありますが!)。人の立場を示すのがstatus「身分」
で、国を治めるために立てるのがstatute「法令」、国(state)の基礎データを集めるのが
statistics「統計学」と言うわけです。
国を一緒(co-)に構成する議員を選ぶconstituency「選挙区」、constitute「構成する」があり
ます。強めのde-を付けて、立つべきものを決めるのがdestination「目的」、同じde-でも否� ��の
意味であれば、立つべき場所がdestitute「欠けた」となります。立つ場所がestate「財産、地所」
となります。皆が中(in-)に集まって立つところがinstitute「協会」です。そばに(ob-)立って動かな
いことからobstinate「頑固な」があります。ある現象の下(sub-)に存在する物質の意味から
substantial「実質的な」があり、その存在を証明するのがsubstantiate「立証する」です。また、
同じsub-でも「副」の意味のsub-が付けば、代わりの立つことでsubstitute「代用する」となりま
す。上を意味するsuper-が付けば、上に立って人の心を支配するsuperstition「迷信」です。
覚えて絶対得する語根67:st(a)r,stel =星
映画スターは空に輝く星のような存在ですが、旅人や航海者は方向を確かめるために北斗
星を利用しました。このように星がなければ、stray「迷った」します。asterisk「星印」やastral
「星の」は星の形をしたものの意味です。-logyは学問を意味しますから、astrology「占星術」は
星の学問のこと、astronomy「天文学」はnom、つまり星に名前を付けることを意味します。確か
に天文学では星の第一発見者に名を付ける権利を与えています。そして星が共に(con-)に集ま
ったものがconstellation「星座」です。
覚えて絶対得する語根68:sti(n) =刺す
sting「刺す」は刺すと言ってもトゲや針で刺すことですが、鼻を刺す臭いに関連してstimulant
「刺激性の」、stink「悪臭を放つ」があります。もう少し広く、心を刺激するのがstimulate「刺激
する」ですし、心の中を刺激するのがinstinct「本能」です。つついて、他のものと分けられると
distinctive「独特な」なものになりますし、つついて可燃物を外に出すことで火を消すのが
extinct「消滅した」とextinguish「消滅させる」です。
覚えて絶対得する語根69:tact,tach,take =触れる
コンタクトレンズは普通の眼鏡とは違って、眼球に密着していることからの命名ですし、タッチ
は触る意味であることは言うまでもありません。汚いものに触ることからtaint「汚れ」、-able「で
きる」が付いてtangible「触知できる」があります。否定のin-が付けばintact「手つかずの」となり
ます。目標に向かって(at-)触れようとするのがattain「達成する」ですし、de-(下に)を付けて触れ
させないようにするのがdetain「引き留める」です。触れることから病気が広がる意味で
contagious「伝染性の」とcontaminate「〜を汚す」があります。また、触れることがあるかも知れ
ないとの意味からcontingency「偶然性」という単語もあります。
覚えて絶対得する語根70:tain,ten,tin =保つ
ビルを建設した場合、テナントtenant「借地人」の確保が大きな問題となります。tenure「(家な
どの)保有」もこの同系語です。心が何かに固着した状態がtenacious「固執する」ですし、保つ
ことができる(-able)のがtenable「支持できる」です。陸地がずっと続いているのがcontinent「大
陸」ですし、続いている状態がcontinual「連続的な」です。分離を示すab-が付けば保つのを止
めることからabstain「〜を絶つ」とabstinence「禁欲、自制」になります。
覚えて絶対得する語根71:tend,tent =伸ばす
私の若い頃に「ラブ・ミー・テンダー」(優しく愛して)と言う歌が流行ったことがあります。このお
かげでtenderなる単語を覚えたのですが、テント(tent天幕)と関係があるとは夢にも思いません
でした。なるほどテントは布を伸ばして作りますね。しかし、伸ばすものには心もあるのです。心
をある方向に伸ばすのがtend「〜の傾向がある」ですし、気配りをする(神経を伸ばす)のが
tender「優しい」な気持ちですし、血管が伸ばされるのがhyper-tension「高血圧」です。「この点
で争う」としてcontend「争う」を覚える方法もありますが、語源的には「一緒(con-)に引き合う」意
味ですし、綴りの似ているcontent「満足した」の場合は、「心がすっかり引き延ばされて明るい
気持ちでいる」意味になり� �す。下(de-)に引っ張って、行かせないようにするのがdetention「拘
留」ですし、この逆に、外に(ex-)引っ張るのがextend「広げる、伸ばす」です。内部の心がある方
向にひっぱられるのがintend「〜するつもりである」ですし、前(pre-)に広げて大きくみせるのが
pretend「〜を装う」になります。
覚えて絶対得する語根72:tract= 引く
農作業で使うトラクターは鋤などを引っ張る機械の意味です。引くとtrace「跡」が付くのは当然
ですし、trait「特性、特徴」は目を引くものの意味です。abstract「抽象する」のab-は分離を示
し、余分なものを引っ張って取り去った意味です。心を引くものがattract「興味などを引く」で、
con-(共に)を付けて、一緒に引き合って条件を決めたものがcontract「契約する」です 。分離の
dis-が付くとdistract「注意をそらす」になりますし、前にを意味するpro-が付けば「時間を前に引
っ張る」意味でprotract「長引かせる」になります。後ろのre-と下のsub-が付けばretract「引っ
込
める」とsubtract「減ずる」になります。
覚えて絶対得する語根73:trade =引き渡す
野球選手のトレードからも分かるようにトレードは人や物を引き渡すことです。traffic「交通、
取引きする」もこの同系語です。労働契約もこの「引き渡し」の一種ですから、このために作ら
れた組合がtrade union「労働組合」です。祖先や先輩から引き継がれてきたものがtradition
「伝統」で、動詞を作るbe-が付けば、味方を敵に引き渡す意味でbetray「裏切る」となります。分
離を示すdis-が付いて心がどこかに引き渡された状態がdistrait「放心した」ですし、外を意味
するextra-が付けばextradite「(外国の犯人を)送還する」となります。
覚えて絶対得する語根74:turb =かき混ぜる
飛行機に乗っていると、「タービュランス(turbulence)に注意」との警告が出されることがありま
すが、これは空気がかき乱されたことから出来た乱気流の意味です。turbine「タービン」も水
や気体をかき混ぜる装置です。perturb「混乱させる」のper-は「すっかり、完全に」の意味です
から、すっかり混ぜるとどれがどれであるか分からなくなり、混乱すると言うわけです。turbid
「濁った」turmoil「混乱」は説明するまでもないでしょう。
覚えて絶対得する語根75:use,util =使用する
「人間とは道具を使う動物である」と言われますが、最近の研究では猿も道具を使うことがあ
るそうです。それは別として、使う物がutensil「道具」です。その正しい使い方を離れる(ab-)のが
abuse「濫用する」ですし、過度(over-)に使うのがoveruse「使い過ぎる」、本をすっかり完全に
(per-)
使うのがperuse「熟読する」です。usurp「王座を奪う」は暴力を使用することによって権力を奪う
意味です。
覚えて絶対得する語根76:vac,void =空の
バケーション(vacation)「休暇」は仕事や授業がない「空の」意味です。この形容詞がvacant
「空の」で、空になるさまがvanish「消える」です。外(e-)に出て行き、空になることがevacuate「撤
退する」です。「〜へ」を意味するa-が付けば、2人の間が空になる意味でavoid「避ける」になり
ます。強めのde-を付ければdevoid「〜を欠いた」で、全くの空であることを意味します。
覚えて絶対得する語根77:val =価値
ネームバリューのvalueが「価値」の意味であることは言うまでもありません。valid「有効な」は
価値がある意味です。ambi-は「周囲の」意味で、あいまいなことを意味しますのでambivalent
「両面価値の」ができました。価値を下(de-)にするのがdevalue「平価を切り下げる」で、価値の
有無を外(e-はex-の変形)に出してみることがevaluate「評価する」です。invaluable「非常に高価
な」のin-は否定を意味しますが、価値がないではなく、価値に値段を付けることができない−そ
れほど貴重であるとの意味です。
覚えて絶対得する語根78:verse,vert =変える
電気店ではインバータ(inverter)・エアコンの人気が高いですが、このエアコンでは交流を直流
に変えて電流を自在にコントロールすることで効率を向上させたものです。つまり、verse,vertは
「変える」という意味です。versatile「多岐の」は、いろいろと変化が多いこと、averse「嫌って」
は、嫌な相手に会うと、視線や道を変えたことから来た単語です。共にを意味するcon-が付け
ば変化と一緒にある意味でconvertible「変化できる」です。controvert「論争する」はお互いに反
対(contr-)側に向かい合っている意味です。数字の2を意味するdi-を付ければ、変化が複数あ
る
意味からdiverse「いろいろな」となりますが、同じdi-でも分離を意味する場合にはdivorce「離婚
する」です。extrovert「外向的な」は� ��がextro-「外」している状態を意味します。否定のin-が付
け
ば反対に変わる意味でinverse「逆の」で、向こうへを意味するtra-が付けばtraverse「横断する」
となります。
覚えて絶対得する語根79:vig,vit,viv =元気な
「バイタリティ(vitality)に満ちた男」や「ビタミン(vitamin)剤」と言った単語はよく使われますし、
最近は「バイラグラ」という薬が話題を呼んでいます。つまりvig、vit、vivは「元気な」の意味で
す。vigor「活力」、vivid「生き生きとした」も同じ仲間ですし、リバイバル映画のrevival「復活」は
re-がつくことで、再び元気になる意味です。convivial「陽気な」はcon-「共に」が付いて、元気が
一
緒にある状態ですし、survival「生き残る」はsur-が「超えて」の意味で、元気を出して生き残るわ
けです。
覚えて絶対得する語根80:voi,voc =声
voice「声」のvoiとその変形であるvocは「声」の意味です。vocation「職業」は元々は神の声(命
令)によって行われるものでしたし、「〜へ」を示すad-が付いたadvocate「唱道する」は声に出す
意味です。また、外を意味する-eが付いたevoke「喚起する」や、中にを意味するin-が付いた
invoke「切望する」も声に出すことから来た単語です。provoke「挑発する」は、pro-が「前」の意味
で、人前に出て悪口を言う意味ですし、一度声に出したものは取り返しがつかないことから、否
定のin-が変形したir-が付いてirrevocable「取り返しのつかない」となります。
覚えて絶対得する語根81:wr =ねじる
write「書く」は中学生でも知っている単語ですが、このwrは「ねじる」意味です。つまり、字を
書くときには、手首(wrist)がねじれるからと言うわけです。心(口?)がねじれ合うとwrangle「口
論する」が起こりますし、さらにはwrath「激怒」することとなります。また、花をねじってまとめた
ものがwreath「花輪」、布や顔のねじれがwrinkle「しわ」になります。
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