プレイステーション・ポータブル - Wikipedia
プレイステーション・ポータブル - Wikipedia
プレイステーション・ポータブル(PlayStation Portable)とは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が日本で2004年12月12日に発売した携帯ゲーム機である。略称は、PSP(ピーエスピー)。プレイステーションの発売10周年を記念して発売された。
2009年11月1日には、UMDドライブを廃止し、より小型・軽量化を図ったダウンロード販売専用のPSP goが発売された。
[編集] 機能・特徴
4.3インチのモバイルASV液晶、UMD・メモリースティック PRO Duoインターフェースを採用。音楽・動画・静止画の再生、無線LAN機能やUSBポートでの拡張性、システムソフトウェアアップデートによる機能の追加などを特徴とする。また、インターネットラジオ、Skype、RSS(ポッドキャスト)などをサポートし、プレイステーション2と較べても遜色のないグラフィック性能を持つ[2]。
- ゲーム
- PSP専用UMDによるゲームをプレイすることができる。また、プレイステーションストアではダウンロードゲーム(ゲームアーカイブスや新作、体験版)が配信されている。PSP-2000以降はテレビ画面に出力させることもできるようになった。
「プレイステーション・ポータブルのゲームタイトル一覧」も参照
- システムアップデート
- 本体ソフトウェアをインターネットやUMDを利用してアップデート(更新)するもの。セキュリティーの強化や機能拡張などの効果がある。主にアップデート方法はPSP本体から、PS3経由から、パソコン経由からの3つの方法がある。
「プレイステーション・ポータブルのシステムソフトウェア」も参照
- Wi-Fi
- Marvell社製の高性能無線LANチップを搭載し、セキュリティはWEPとWPA (TKIP/AES) に対応。自動設定は、AOSS(バッファロー)・らくらく無線スタート(NECアクセステクニカ)に対応。
- アドホック・モード
- PSP同士の近距離(30m以内)の通信。主に仲間内での協力・対戦や、体験版を他のPSPに分け与えるゲームシェアリングなどに使われる。PS3を介してネット対戦(アドホック・パーティー)をする場合も使用される。
- インフラストラクチャー・モード
- アクセスポイントを介してインターネット接続できる機能。
- メディアプレイヤー
- UMD-VIDEOやメモリースティックに保存してある動画データの再生、音楽の再生、画像データの閲覧ができる。各機能にはレジューム機能を搭載し、停止した時点から再生することが可能なほか、無線LANによりPSP同士で写真を交換することもできる。また、PSP-2000以降ではテレビ画面に出力させることもできる。
- 対応しているフォーマットはH.264/MPEG-4 AVC Main Profile Level3・MPEG-4 SP(AAC)・H.264/MPEG-4 AVC(AAC)・ATRAC3plus・Linear PCM・MP3・MPEG-4 AAC・WMA(WMAの再生はインターネット接続によるアクティベーションが必要)・JPEG・TIFF(バージョン5.50からTIFF画像がフォトビューアの対応フォーマットから削除された)・BMP・GIF・PNG。
- インターネットブラウザ
- システムソフトウェアバージョン2.00からウェブページの閲覧が可能になり、ブラウザには株式会社ACCESSのNetFrontが採用されている。
- Webページのブラウズにはパソコン同様にマウスポインタを使用し、アナログパッドで操作できる。ページ上の画像や動画、音楽もダウンロード可能。これらのデータはすべてメモリースティックに保存され、ダウンロードしてすぐ見ることができる。しかしながら、対応外の拡張子のファイルをダウンロードしようとすると、文字化けしたページが表示される場合がある。
- また、赤、青、オレンジの3つのタブがあり、同時に3つのページにアクセスできる。タブの切り替えは、□ボタンを押しながらLボタンおよびRボタンで行う。□ボタンを押している間、画面上部にそれぞれのタブを表すバーが表示され、現在どのタブを表示しているかや、それぞれのタブの読み込み状況が表示される。
- 機能が多い反面、ブラウジング時のデータの管理は全てメインメモリ上で行われているため、動作速度は決して速くなく、画像の多いサイトでは「メモリ不足」で完全に表示できない場合もあるが、システムソフトウェア バージョン 3.10から搭載された、「省メモリ」機能を有効にすることで多少軽減される。PSPの画面サイズ向けにレイアウトされたサイトや、壁紙や動画をダウンロードできるサイトもある。
- ブックマークの保存
- 文字サイズの変更
- 表示文字コードの変更
- 履歴の表示
- JavaScriptに対応
- プロキシサーバの利用
- ファイルのアップロード、ダウンロード
- Flashコンテンツの表示
- システムソフトウェア バージョン 2.70より対応
- [本体設定]-[FlashPlayerを有効にする]から認証を受ける必要がある
- ただし、PSP-1000シリーズ以外では認証の必要はない
- YouTubeなどのFLV形式の動画サイトには非対応
- タブブラウズ機能
- インターネットラジオ
- システムソフトウェアバージョン3.80からインターネットラジオを聴くことが可能になった。聴くためには、あらかじめラジオ局や個人が用意したPSP専用のインターネットラジオプレーヤーをメモリースティックに登録する必要がある。
- インターネットラジオプレーヤーの開発者向けキットの配布が予定されており、ラジオ局や個人がそれぞれプレーヤーを用意できるようになる予定。機能はインターネットラジオプレーヤーによって異なる。なお、どちらのプレイヤーも日本語表示には完全に対応していない。
- 公式サイトで配布されているPSP向けのインターネットラジオプレーヤーは以下の通り。(2007年12月現在)
- Internet Radio Player I
- SHOUTcastの提供するインターネットラジオを聴くことができる。
- Internet Radio Player II
- icecast.orgの提供するインターネットラジオを聴くことができる。
- Internet Radio Player I
[編集] 主な仕様
[編集] ハードウェア
[編集] PSP-1000シリーズ
- CPU
- PSP CPU(MIPS R4000 32bit コア)
- クロック周波数:1 - 333 MHz(標準は222MHz)
- 組込FPU(MIPSは通常、単独では浮動小数計算機能を持たない)
- 組込ベクトルFPU、2.6G FLOPS(333MHz駆動時)[3]
- メディアエンジン
- Sony CXD1876 CPU(メインのCPUとほぼ同等だがFPUやVFPUを持たず、ゲームプログラムから直接操作ができない)[4]
- MIPS R4000ベースの32-bit Core
- 90 nm、セミコンダクタCMOSプロセス
- 1-333 MHz (標準が222 MHz) @ 1.2 V
- 16 KB 命令キャッシュ / 16 KB データキャッシュ
- SiP:
- 2 MB eDRAM @ 2.6 Gbps(GPUのVRAMと共用だがアドレスが仕切られている)
- 組込仮想モバイルエンジン - Virtual Mobile Engine (VME) サウンドコア
- リコンフィギュアラブルDSP Engine
- 1-166 MHz (set at 166 MHz by default) @ 1.2 V
- 128-bit Bus
- 24-bit Data Path
- 5 GFlops
- 組込MPEG-4 (H.264/AVC) ハードデコーダ
- 組込FPU
- 128-bit バス @ 2.6 Gbit/s
- グラフィックスコア
- バス:256bit
- クロック周波数:1 - 166 MHz(標準は111MHz)
- 駆動電圧:166MHz時に1.2V
- VRAM容量:2MB(eDRAM)
- バス帯域:5.3GB/sec
- T&L性能:最大33Mpolygon/sec
- ピクセルフィルレート:664Mpixel/sec
- サーフェイスエンジン機能
- テッセレーション
- ポリゴンオペレーション
- モーフィング
- ライティング
- クリッピング
- ボーン
- ベジェ/Bスプライン(NURBS)曲面
- レンダリングエンジン機能
- テクスチャマッピング
- ピクセルシェーディング[2]
- メモリ
- メインメモリ:32MB(うちカーネルが8MBを占有エリアとして確保)
- 内蔵DRAM:4MB(グラフィクスコアに2MB、ビデオデコーダに2MBの固定的な割り当て)
- ディスプレイ
- SHARP製4.3インチ ワイドスクリーンASV液晶
- 画面解像度:480×272 ピクセル(16:9)
- 表示色数:RGBA各8bits(32bit TrueColor 1,677万色)
- コントラスト比:400:1
- 応答速度:30ms
- 最大輝度:200/180/130/80 cd/m2(200cd/m2はACアダプター使用時のみ)
- サウンド
- 主なI/O
- 内蔵ドライブ
- 再生専用UMDドライブ
- 電源
- サイズ
- 重量
- 約280g (バッテリーを含む)
- ちなみにこのPSP-1000にアクセントとして付けられている上部の凹みは上段78+中段79+下段80の計237個付いている。このアクセントはPSP-2000では削除された。
- プレイステーション・ポータブル(オープン価格、PlayStation.
- ブラック、PSP-1000:2004年12月12日発売
- セラミック・ホワイト、PSP-1000CW:2006年4月20日発売
- ピンク、PSP-1000 PK:2006年11月22日発売
- シルバー、PSP-1000 SV:2006年12月14日発売
- メタリックブルー、PSP-1000 MB:2006年12月21日発売
- シャンパンゴールド、PSP-1000 CG:2007年2月22日発売
- ※本体のほかACアダプターとバッテリーパックが付属。
- ※メモリースティックDuoは付属しないため別途購入する必要がある。
- ※アメリカでは2007年4月より199ドルから169ドルへと、30ドル値下げした。
- ブラック、PSP-1000K:2004年12月12日発売
- セラミック・ホワイト、PSP-1000KCW:2005年9月15日発売
- 本体セットの内容にメモリースティック Duo 32MB、リモコン付きヘッドホン、ポーチ&ハンドストラップが付属。
- 現在は生産終了し、ボーナスパック(後述)の生産に切り替わっている。
- ブラック、PSP-1000 G1:2005年11月17日発売
- セラミック・ホワイト、PSP-1000 G1CW:2005年11月17日発売
- バリュー・パックにメモリースティック PRO Duo 1GB、USBケーブル、クロス、スタンドが付属。
- バリューパックに付属するハンドストラップは付属していない
- ブラック、PSPJ-10004:2006年10月19日発売
- セラミック・ホワイト、PSPJ-10005:2006年10月19日発売
- 本体セットの内容にメモリースティック PRO Duo 1GB、USBケーブル、スタンド、ポーチが付属。
- 好評だったバリューパック、ギガパックの流れを汲んで発売されたボーナスシーズンに向けた数量限定モデル。
- PlayStation.comでの価格は28,000円となっており、実質的には以前発売されていたギガパックの値下げといえる。
- ソフトと同時発売された限定版。ソフトとセットになっているだけでハードそのものは単品販売と違いはない。オリジナルの同梱品がつくものや、オリジナルカラーの本体もある。
- プレイステーション・ポータブル -どこでもいっしょ-レッツ学校!お勉強パック(税込価格28,140円)
- 2006年6月15日発売で、セラミックホワイト版のみ。バリュー・パックに以下の同梱物が追加
- PSP専用ソフト『どこでもいっしょ レッツ学校』
- どこでもいっしょ オリジナル「プレイステーション・ポータブル」用ポーチ
- どこでもいっしょ オリジナルボールペン(付録)
- プレイステーション・ポータブル LocoRoco 得得パック(税込価格24,800円)
- 2006年7月13日発売でブラック、セラミックホワイトの2種類あり。
- 本体セットの内容に『ロコロコ』とメモリースティック Duo 32MBが付属。
- メタルギアソリッド ポータブルオプス プレミアムパック(税込価格29,190円)
- プレイステーションポータブル(カモフラージュ)PSP-1000 CA 2006年12月21日発売
- 『メタルギアソリッド ポータブル OPS』を同梱した限定版
- ソフト、PSP本体のほか、オリジナルケース、ストラップ、ピンズ3点が同梱される。
- メタルギアソリッド ポータブルオプス コナミスタイル限定版(税込価格37,800円)
- プレイステーションポータブル(カモフラージュ)PSP-1000 CA 2006年12月21日発売
- 『メタルギアソリッド ポータブル OPS』を同梱した限定版
- ソフト、PSP本体のほか、ヘビ皮オリジナルケース、ヘビ皮ストラップ、ピンズ3点、証明書が同梱される。
- テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー・スペシャルパック(税込価格28,000円)
- モンスターハンターポータブル 2nd ハンターズパック(税込価格27,300円)
- 2007年2月22日発売
- プレイステーションポータブル(シャンパンゴールド)に『モンスターハンターポータブル 2nd』と以下の特典を同梱。
- 着せ替え生肉クリーナー!?
- オリジナルポーチ
- オリジナルストラップ
- オリジナルドレスアップステッカー 2種類
- モンスターハンターポータブル 2nd サマーボーナスパック(税込価格22,000円)
- 2007年7月26日発売
- モンスターハンターポータブル 2ndを同梱した限定版。本体の色により、シャンパンゴールドとメタリックブルーの2種類がある。
- 先発の同梱版と違い特に特典はつかないが、本体とソフトを単品で買うよりも安価である。
[編集] PSP-2000シリーズ
2007年9月20日発売。PSP-1000から軽量・薄型化され(幅169.4×高さ18.6×奥71.4mm、重さ約189g)、テレビ出力(ゲームの映像はプログレッシブ方式の入力に対応したテレビとD端子ケーブルまたはコンポーネントAVケーブルが必要)も可能となった。またメインメモリが拡張され、ゲームのローディング時間も短縮された。
その他の変更点としては、無線LANスイッチが本体左側面から上面に移動・赤外線通信ポートの廃止・ディスクカバーのロックスイッチが廃止され手動開閉式になる。
以下、PSP-1000シリーズからの変更点。
厳しい山に取得する方法- メモリ
- メインメモリ:64MB(うち32MBはバッファ。これによりソフトによっては読み込み待ち時間の短縮が期待できる)
- 主なI/O
- アナログ ビデオアウト
- 電源
- 重量
- 約189g(バッテリーを含む)。
- プレイステーション・ポータブル(税込希望小売価格 19,800円)
- ピアノ・ブラック、PSP-2000 PB:2007年9月20日発売
- セラミック・ホワイト、PSP-2000 CW:2007年9月20日発売
- アイス・シルバー、PSP-2000 IS:2007年9月20日発売
- ローズ・ピンク、PSP-2000 RP:2007年9月20日発売
- ラベンダー・パープル、PSP-2000 LP:2007年9月20日発売
- フェリシア・ブルー、PSP-2000 FB:2007年9月20日発売
- ミント・グリーン、PSP-2000 MG:2008年2月28日発売
- ※本体のほかACアダプターとバッテリーパックが付属。メモリースティックDuoは付属していない。
- プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(税込価格 22,800円)
- ディープレッド、PSPJ-2000:2007年12月13日発売、数量限定生産。
- マット・ブロンズ、PSPJ-20002:2008年4月24日発売、数量限定生産。
- メタリックブルー、PSPJ-20003:2008年7月17日発売、数量限定生産。
- 本体セットの内容にポーチ、ストラップ、クロス、メモリースティックDuo 32MBが付属。
- プレイステーション・ポータブル ワンセグパック(税込価格 29,800円)
- ディープレッド 2007年12月13日発売、数量限定生産
- メタリックブルー 2008年7月17日発売、数量限定生産
- 本体セットの内容に、ワンセグチューナー、ポーチ、ストラップ、クロス、メモリースティック PRO Duo 1GB、スタンドが付属。
- ソフト同梱限定パック
- クライシス コア -ファイナルファンタジー VII-(FFVII 10th アニバーサリー リミテッド)(税込価格25,890円)
- 2007年9月13日発売、77,777台限定発売。PSP-2000先行販売モデルとなっている。
- プレイステーションポータブル PSP-2000(FFVII10周年記念オリジナル仕様)
- 『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』を同梱した限定版
- オリジナルストラップ
- FFVII 10th Anniversary インナーイヤーヘッドホン
- スターオーシャン1 First Departure -Eternal edition-(税込価格 24,840円)
- 本体は、フェリシア・ブルー(PSP-2000 FB)をベースにスターオーシャンの紋章がデザインされている。
- スターオーシャン1 First Departure UMDソフト
- オリジナルポーチ
- 2007年12月27日発売、数量限定生産。
- モンスターハンターポータブル2ndG ハンターズパックG(税込価格 25,800円)
- プレイステーション・ポータブル ギレンの野望・スペシャルパック(税込価格 25,890円)
- クライシス コア -ファイナルファンタジー VII-(FFVII 10th アニバーサリー リミテッド)(税込価格25,890円)
[編集] PSP-3000シリーズ
2008年10月16日発売。液晶ディスプレイのコントラスト比が従来PSPの400:1から2000:1へと5倍に、応答速度が従来の30msから8msとなり、輝度も向上した。また、マイクが内蔵されてヘッドホンが無くてもSkypeなどが使用出来るようになった。デザインも持ちやすいように改善され、ゲームのテレビ出力機能もプログレッシブ方式とインターレース方式の両方が可能となった。
以下、PSP-1000シリーズからの変更点。
- メモリ
- ディスプレイ
- 4.3インチ ワイドスクリーンTFT液晶
- コントラスト比:2000:1
- 応答速度:8ms
- 輝度 従来よりアップしている
- 主なI/O
- アナログ ビデオアウト
- マイク
- 電源
- 重量
- 約189g(バッテリーを含む)
- プレイステーション・ポータブル(税込希望小売価格 16,800円)
- ピアノ・ブラック、PSP-3000 PB:2008年10月16日発売
- パール・ホワイト、PSP-3000 PW:2008年10月16日発売
- ミスティック・シルバー PSP-3000 MS:2008年10月16日発売
- ラディアント・レッド PSP-3000 RR:2009年3月5日発売
- バイブラント・ブルー PSP-3000 VB:2009年3月5日発売
- ブライト・イエロー PSP-3000 BY:2009年3月19日発売
- スピリティッド・グリーン PSP-3000 SG:2009年3月19日発売
- ブロッサム・ピンク PSP-3000 ZP:2010年11月18日発売
- ※本体のほかACアダプターとバッテリーパックが付属。メモリースティックDuoは付属していない。
- モンスターハンターポータブル 3rd ハンターズモデル PSP-3000 MHB:2010年12月1日発売、数量限定生産
- ※このモデルのみ付属するバッテリーパックが2,200mAh。
- プレイステーション・ポータブル バリューパック(税込希望小売価格 24,800円)
- ピアノ・ブラック、PSP-3000 KPB:2008年10月16日発売
- パール・ホワイト、PSP-3000 KPW:2008年10月16日発売
- ミスティック・シルバー PSP-3000 KMS:2008年10月16日発売
- ラディアント・レッド PSPJ-30001 2009年3月5日発売
- バイブラント・ブルー PSPJ-30002 2009年3月5日発売
- ブライト・イエロー PSPJ-30003 2009年3月19日発売
- スピリティッド・グリーン PSPJ-30004 2009年3月19日発売
- ブロッサム・ピンク PSPJ-30014 2010年11月18日発売
- ブラック / レッド PSPJ-30017 2010年11月18日発売、数量限定生産
- ホワイト / ブルー PSPJ-30018 2010年11月18日発売、数量限定生産
- レッド /ブラック PSPJ-30026 2011年11月17日発売予定、数量限定生産
- ※本体セットの内容にポーチ、ストラップ、クロス、メモリースティック PRO Duo 2GBが付属。
- JILL STUART Sweet Limited Package PSPJ-30015 2010年3月4日発売、数量限定生産 (税込希望小売価格 21,000円)
- ※アパレルブランド「JILL STUART」とのコラボモデル。特製ポーチ・クロスと2GBのメモリースティックPROデュオ(Mark2)が付属。
- バリューパックfor Girls 2011年2月17日発売、数量限定生産 (税込希望小売価格 19,800円)
- ※ブロッサムピンクの本体色と同色のポーチやクロス・インナーイヤーヘッドホンとメモリースティック PRO Duo(Mark2)2GBが付属。
- ターコイズ・グリーンPSP3006ZG 海外アジア限定版(日本未発売)
- ソフト同梱モデル
[編集] PSP-E1000シリーズ
ヨーロッパで行われているGamescom 2011で発売予定の新型PSP。価格は99ユーロ(日本円で約1万1000円)。無線LANを廃止し、PSP-1000に近い厚みのある大きさになっているが、従来のUMDがそのまま使用できる。日本での発売は発表されていない。これに関しては、すでに次世代機のPS Vitaの発売が決定されていることや、モンスターハンターシリーズなどのアドホック通信を用いたソフトがヒットしているなどが要因であると推測されている[5]。
[編集] ソフトウェア
[編集] 周辺機器・アクセサリー
[編集] SCEI製
- PSP-1000シリーズ用
- バッテリーパック
- PSP-110 DC 3.6V 1800mAh(PSP-1000本体に付属のものと同じ)
- PSP-280 DC 3.6V 2200mAh
- バッテリー急速充電器 PSP-190
- リモコンつきヘッドホン(ホワイト PSP-120、ブラック PSP-120B)
- PSP-2000、PSP-3000シリーズ用
- バッテリーパック
- PSP-S110 DC 3.6V 1200mAh(PSP-2000本体に付属のものと同じ)
- リモコン付きヘッドホン PSP-S140
- アナログアウト用各種ケーブル
- AVケーブル
- S VIDEO ケーブル
- PSP-S160 S端子ケーブル、約2.5m
- D端子ケーブル
- PSP-S170 D端子ケーブル、約2.5m
- コンポーネントAVケーブル
- ワンセグチューナー
- PSP-S310 受信地域の情報を保存するため、ワンセグ放送を受信する時はメモリースティック Duoが必要となる。
- クレードル PSP-S360
- クレードル本体 PSP-S340
- リモコン PSP-S350
- クレードル&D端子ケーブル PSPJ-15013
- 上記のクレードルにD端子ケーブルをセットにしたもの。
- リモコン付きヘッドセット PSPJ-15012
- ヘッドセット部はPSP-1000用のリモコンつきヘッドホン(PSP-140、PSP-140B)があれば流用可能。
- PSP-1000、PSP-2000、PSP-3000シリーズ用
- ACアダプター(PSP本体に付属のものと同じ)
- カーアダプター PSP-180
- ネックストラップ
- ハンドストラップ
- メモリースティック
- GPSレシーバー (PSP-290)
- カメラ (PSP-300)(商品名:ちょっとショット)
- PSP専用バッテリーチャージャー(PSP-330)
- 2200mAhバッテリーパック(PSP-2000用バッテリーカバー付き)
- PSPJ-15007(ピアノ・ブラック)
- PSPJ-15008(セラミック・ホワイト)
- PSPJ-15009(アイス・シルバー)
- マイクロホン
- SINGLE PACK(マイクロホン1個同梱) PSPJ-15014
- TWIN PACK(マイクロホン2個同梱) PSPJ-15015
- ソフトケース(ホワイト、ブラック)
- アクセサリーポーチ
- クロス
- USBケーブル(2.8m) CECH-ZUC1
- ステレオイヤホン
- SCZM-92091(ブラック)
- SCZM-92092(ホワイト)
- SCZM-92093(シルバー)
- SCZM-92094(レッド)
- SCZM-92095(ブルー)
- SCZM-92096(ピンク)
[編集] BD">SONY製
- メモリースティック Duo
- MSH-MNシリーズ
- 他社製のメモリースティックDuoも使用可能。
- メモリースティックPRO Duo
- MSX-MSシリーズ
- MS-MTシリーズ
- 他社製のメモリースティックPRO Duoも使用可能。
- メモリースティックPRO Duo ハイスピード
- MSX-MNシリーズ
- MSX-MNUシリーズ
- 他社製のメモリースティックPRO Duo ハイスピードも使用可能。
- メモリースティックPRO-HG Duo
- MS-EXシリーズ
- MS-HXシリーズ
- 他社製のメモリースティックPRO-HG Duoも使用可能。
- メモリースティック マイクロ (M2)(要M2デュオサイズアダプター)
- MS-Aシリーズ
- MS-APシリーズ
- 他社製のM2も使用可能。
- メモリースティックビデオレコーダー (MSVR-A10)
- デジタルチューナーやDVDレコーダーなどの機器で受信したテレビ番組を、DVDレコーダー感覚でメモリースティック Duoにリアルタイムで録画できる。それにより今までは不可能だった、デジタル放送の「1回だけ録画可能」な番組もメモリースティックへの録画を実現。録画した番組は、PSPでそのまま再生でき、従来のようにパソコンでのデータ変換や転送の手間や時間を省くことが出来る。しかし、チューナーや再生機能は搭載しておらず、メモリースティック Duo/PRO Duo専用。
- ステレオイヤーレシーバー
- スゴ録(RDZ-D900A、RDZ-D97A、RDZ-D77A、RDR-AX75)
- ブルーレイディスクレコーダー(BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/EX200/RX100/RX50/A950/A750/X100/X95/A70/X90/V9)
- スゴ録およびブルーレイディスクレコーダーに、PSPへの番組転送機能を搭載。PSPを直接USBでつなぐだけで転送可能。あらかじめファイルを変換しておけば、1時間の番組が3分で高速転送できる。MPEG-4 AVCを使用。コピーフリーのタイトルはもちろん、「おでかけ」という形で「10回録画可能」や「1回だけ録画可能」のタイトルも転送できる。この場合、そのタイトルのダビング・持ち出し可能回数が1回分マイナスされ、メモリースティックにコピー(チェックアウト)される(「1回だけ録画可能」の場合、おでかけ中はレコーダー本体では再生ができない形になる)。チェックアウトしたタイトルをレコーダーにチェックインすると、そのタイトルのダビング・持ち出し可能回数は1回分プラス(元に戻る)される。
- ロケーションフリーベースステーション(LF-PK1、LF-PK20)
- ベースステーションと連携させることにより、PSPをロケーションフリープレイヤーとして活用することが可能。LF-PK1では動画コーデックがMPEG-4 (PART2) のみであったが、LF-PK20はAVCの送信にも対応した。
- NETJUKE(ミニコンポ)
- 2003年
- 5月14日 - 新携帯プラットホーム"PSP"発表。
- 2004年
- 5月 - 携帯型ゲーム機 「プレイステーション・ポータブル」 (PSP) 全世界約100社のゲームソフトウェアメーカーが参入。
- 5月12日 - 携帯型ゲーム機 「プレイステーション・ポータブル」 (PSP) 商品発表。
- 9月21日 - PSP日本国内ソフトウェアラインアップ(予定)発表。
- 10月27日 - PSP日本国内12月発売タイトル発表。
- 12月12日 - プレイステーション・ポータブル、プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(ブラック)発売開始。
- 2005年
- 4月 - UMD Video対応ソフトウェア 発売開始。
- 6月9日 - PSP向け周辺機器「カーアダプター」・「アクセサリーポーチ&クロス」発売。
- 9月15日 - プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(セラミック・ホワイト)発売。
- 10月 - 全世界累計生産出荷台数1,000万台到達。
- 10月27日 - PSP向け周辺機器「大容量バッテリーパック」・「メモリースティック PRO デュオ」 (1GB) 発売。
- 11月17日 - プレイステーション・ポータブル ギガパック(ブラック、セラミック・ホワイト)発売。
- 12月 - 全世界累計生産出荷台数1,500万台到達。
- 2006年
- 3月15日 - PS Business Briefing 2006 Marchで公開されたロードマップおよびホームページで、アップデートによる今後の新機能や新サービスを発表。
- 10月1日 - 東北新幹線「はやて」のグリーン車利用のJR東日本パック旅行「びゅう」の購入者にPSP本体とソフト貸出サービス開始。実施期間は2007 3/31までの期間限定。
- 10月19日 - 「プレイステーション・ポータブル ボーナスパック」発売。
- 11月22日
- PSP本体カラーバリエーション「ピンク」PSP-1000 PK 発売。
- PS3を通じてPS1ソフトのダウンロード販売開始。
- 12月14日 - PSP本体カラーバリエーション「シルバー」PSP-1000 SV 発売。
- 12月21日 - PSP本体カラーバリエーション「メタリックブルー」PSP-1000 MB 発売。
- 2007年
- 1月16日 - 全世界累計生産出荷台数2,000万台到達。
- 2月22日 - PSP本体カラーバリエーション「シャンパンゴールド」PSP-1000 CG 発売。
- 4月3日 - SCEAがPSP本体基本パックの価格を199ドルから169ドルへ値下げ(日本での値下げは無し)。
- 7月12日 - PSP-2000発表。
- 9月20日 - PSP-2000日本発売開始。PSP用パソコン向けプレイステーションストアが開設。
- 12月13日 新色「ディープ・レッド」2種類のパックで限定発売。
- 2008年
- 2月28日 - 新色「ミント・グリーン」発売。
- 4月24日 - 「マット・ブロンズ」バリューパック(PSPJ-20002)を限定発売。
- 7月17日 - 新色「メタリック・ブルー」を2種類のパックで限定発売。
- 8月20日 - ドイツのゲーム・コンベンションにてPSP-3000の発売を発表。
- 9月2日 - PSP-3000発表。
- 10月16日 - PSP-3000日本発売開始。PSP用プレイステーションストア開設。
- 2009年
- 1月末 - 全世界累計売上台数5,000万台到達[6]。
- 3月5日 - 新色「バイブラント・ブルー」、「ラディアント・レッド」発売。
- 3月19日 - 新色「ブライト・イエロー」、「スピリティッド・グリーン」発売。
- 6月3日 - プレイステーション・ポータブル go(PSP go)発表。
- 10月1日 - PSP-3000値下げ。
- 11月1日 - PSP go(PSP-N1000)日本国内発売開始。
- 12月2日 - プレイステーションストアよりビデオ・ミュージックの配信開始。
- 12月10日 - プレイステーションストアよりコミックの配信開始。
- 2010年
- 4月15日 - R∞M for PlayStation®Portableの開発中止。
- 10月26日 - PSP go値下げ。
- 10~11月ごろ - 「スピリテッド・グリーン」、「ブライド・イエロー」出荷完了(生産中止)
- 11月18日 - 新色「ブロッサム・ピンク」「ブラック/レッド」「ホワイト/ブルー」発売(後者2つはPSP初のツートンカラー)。
- 2011年
- 1月 - 「スピリテッド・グリーン」販売終了
- 1月27日 - およそ6年ぶりとなるPlayStatio>歴代キャッチコピー
- 全てのゲーム! を、持ちあるこう。
- 全ての楽しい! を、持ちあるこう。
- さー、何して遊ぶ?
- さー、新展開。
- アソビが変わるぞ。
- GOSHOCK(シャンパンゴールドが出るまでの5色の一時期)
- これが、ゲームだ。
- かるッ。(PSP-2000発売時)
- 美・画面(PSP-3000発売時)
- 4U (PSP-3000 カーニバルカラー発売時)
- こころは、もっと動く。(PS3と共通のキャッチコピー、PSP-N1000発売時)
- つかいきろう
[編集] B9">PSPについてのトピックス
- 販売台数
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- ハードの販売台数
- 2005年10月にPSPは全世界累計生産出荷台数1,000万台、2006年3月には同1,700万台、2008年6月に4,100万台(同年7月15日に日本国内累計販売台数1,000万台を達成)、2009年2月13日に5,000万台、2011年1月に6,400万台(うち日本は1,600万台)、2011年6月に7,000万台に到達。
- 日本では、下記のように『モンスターハンター ポータブル』シリーズが大ヒットした2007年頃から売上を伸ばし始め、2010年から2011年にかけて最盛期を迎えた[7]。2010年でのメディアクリエイト発表ではDSを若干上回る年間販売最多ハードとされている(ただしエンターブレイン実施の調査では、2010年の売上最多ハードはDSシリーズの売上累計)。
- ソフトの販売台数
- 日本でミリオンセラーを記録したソフトは『モンスターハンター ポータブル』(best版含む)、『モンスターハンターポータブル 2nd』、『モンスターハンターポータブル 2nd G』、『モンスターハンターポータブル 3rd』(エンターブレイン調べ)。『モンスターハンターポータブル 2nd G』はbest版のみでもミリオンセラーを記録している[8]。
- 一方で海外では、ミリオンセラーの登場時期は日本より早くそのタイトル数も多いものの、記録的な大ヒット作は登場しなかった(備考として、海外の『モンスターハンター』シリーズは評価・売上ともに中堅へとどまっている)。日本から数年遅れる形でニンテンドーDSが大ヒットした、iPhoneなどスマートフォンによるアプリケーションの普及が日本以上に大きく第3の競合相手になりつつあるなどの要因が重なり、苦戦を強いられており、2010年までの欧米の携帯ゲーム機用のソフト市場におけるPSPのシェアは10%ほどしかない[9]。
- そのため、世界市場から見てのPSPは「日本でのみ好調で、他の国では不振だったゲーム機」であり、PlayStation Vitaが発表早期から海外市場を意識したメディア展開を行ったのはこの反省を踏まえたものである[10]。
- 日本国外での評価
- 米国の雑誌「ポピュラーサイエンス」は、11月15日発売の12月号で、2005年の新製品大賞を発表した。ソニーの「プレイステーション・ポータブル」(PSP)がハイテク小物部門にて、東芝の垂直磁気記録方式ハードディスクドライブ(HDD)がコンピューター部門にて、ともに大賞を獲得した。
- Spike TV Videogame Awards 2005においてBEST BREAKTHROUGH TECHNOLOGY賞をPSPが受賞した[11]。
- Time誌の「Best Inventions 2005」をPSPが受賞した[12]。
- Manila Bulletin Onlineにて「THE TOP 15 TECHNEWS GADGETS OF 2005」の第1位を獲得した。
- □ボタンの不良
- PSP-1000型の発売当初、□ボタンの反応が鈍いことや、凹んだまま戻ってこなくなることがあると指摘された。原因はバリが十分に取れていなかったためと、ボタンの位置が検知位置と一致していなかったためと判明。一部の金型に問題があったとして修理対応を行った。一時期、本体のボタン構造については当時のSCE会長久夛良木健が「仕様だ」とインタビューで答えたため大きな非難を浴びた[13]。
- ディスクカバーの問題
- PSP-1000型の発売当初、力のかかり方によりディスクカバーをロックしている部分が外れてしまい、ディスクカバーが開いてしまう不具合がネット上で話題になった。この件に対してSCE広報部長福永憲一が「この不具合による修理依頼はほとんどなかった」とコメントしている[14]。
- 現状の制限事項と性能向上、その影響
- 発売当初のPSPでは、可変動作周波数機能により最高でも222MHzまで動作するよう制限されていたが、ファームウェアバージョン3.50からは333MHzでの動作が解禁になった(333MHzで動作させるにはソフトウェアの側でも対応させる必要がある。God of War: Chains of Olympus(ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲)で、初めて333MHZでの動作が実現した[15])[16]。これにより、処理能力がさらに向上し、より画質の高いゲームの開発が期待できるが、その分消費電力も大きくなるため、対応ソフトのプレイ時はバッテリーの持続時間が短くなってしまう弊害もある。
- 広告問題
- 2005年11月にアメリカのニューヨーク、シカゴ、アトランタ、フィラデルフィア、ロサンゼルス、マイアミにて本物のストリートアートに見せかけた落書きによる広告を行ったが、住人の不評を買い、更に公共物や私有地の壁などに無断で描かれた場所もあったため、被害住民から苦情が寄せられた。2006年7月、ブラックに続きホワイトがラインナップに加わるにあたってオランダで出された広告のうち、「白人女性が威嚇するように黒人女性の顔をつかむ」という構図の写真が人種差別的であるとアメリカで騒動となり、広告を取り下げた。
- 2006年12月にアメリカにて匿名を名乗りPSPを賞賛するブログが登場したが、そのブログを調べてみると口コミのマーケティング企業が経営していることが発覚。この行為がアメリカの各種メディアで取り上げられ、騒動となった。その後、ブログは閉鎖された[17]。
- この行為がきっかけとなり、2006年12月にアメリカの連邦取引委員会では、企業が他会社に依頼するなどして、他人が製品を絶賛するようなやらせサイトを行わないように規制する法案が提出されることとなった[18]。
- トロイの木馬、自作ソフトの起動、それに関連する話題
- 「PSPでサポート外ソフトウェアを起動させる為のプログラム」と偽称し、PSPに感染するトロイの木馬(ウイルス名:Trojan.PSPBrickなど)が配布されていることがシマンテックにより報告された[19]。これに感染するとPSP本体にあるBIOSを破壊してシステムファイルを削除し、起動不可能にしてしまう。SCEはこういった非正規のソフトウェアを使用しないように警告しており、感染した場合、またはCFWや自作ソフトが動作しなくなった場合のサポートは行わないと発表している。
- このウイルスはPSPのバージョンを2.00以上にすれば感染を防ぐことができる。ブラウザ機能や無線LAN経由でユーザの知らないうちにウイルスに感染するといった事例はない。なお、このウイルスは携帯ゲーム機を対象とした初のコンピューターウイルスである。
- またCFW入りPSPを入れて販売していたため、札幌市在住の男が商標法違反(商標権の直接侵害)で逮捕された[20]。ちなみにゲーム機を対象とした初の商標法違反での逮捕である。
- スタジアムでの映像の提供
- サッカーイングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルFCのホームスタジアムエミレーツ・スタジアムで、公衆無線LANを利用して試合のリプレイをPSPで閲覧するサービスが2010年冬から開始されている。日本でもJリーグの鹿島アントラーズがホームスタジアムのカシマサッカースタジアムで、2010年11月より公衆無線LANを利用した同様のサービスを試験的に開始し、順次本格的に導入する予定となっている[21]。
- 電源の不良
- 価格改訂後のPSP-3000型の一部において、電源が突然落ちる現象が報告されている。プレイステーションクリニックで症状が確認できた場合は基盤交換で対応しているようだが、SCEでも原因がつかめていないのか基盤交換後の本体で再発した事例も報告されている。
- 同梱版における不具合
- 初音ミク Project DIVA-2nd いっぱいパック-に同梱されている本体「PSP-3000 XZG」において「ゲームを終了しますか?」といったメッセージが勝手に表示され、プレイしにくくなる現象が報告されている。メーカーのセガは「PSP本体の不具合の可能性がありますので、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント インフォメーションセンターへお問合せください」と公式サイト上に掲載している[22]。
- PSvita発売後
- PSvita発売後もしばらくはPSPが市場の一角を占めている。これは「(UMD Passportである程度克服できるとはいえ)UMDを使用することができないこと」や「不具合があること[23]」などが掲げられる。
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